こんばんは!
本日はThe Telegraphの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
フランスの記事のようですね。
crash into a wall
なんだか見るだけでこわい表現ですが、crashは日本でももうカタカナ言葉として使われているので意味合いはなんとなく想像できそうです。
このcrashは実際の英会話の中では車のクラッシュだけではなく、crash at your placeみたいな言い方で、~に泊まる、なんて言い方もあります。おもしろいですね。
their turn
turnはmy turn, your turnなんて言い方で、順番を意味する表現として使われます。skip your turn、take my turnなど何気ない表現の中にこのturnを見つける事ができるはずです。もちろんターンする、という日本語で使われるターンの使い方も英語の中では多く使われ、turn aroundなんて言い方で、こちらを、向こうを向く、というくるっとターンする表現にしたり、そのターンの方向は前後だけでなく、横に寝ていれば上下(うつ伏せ、仰向け)のターンを意味するturn overなんて意味にもできます。
また、部屋のデコレーションや、人の性格などがすっかり変わった様をturn into~なんて言い方で表現されたりもします。
日本語のターンより使われる幅はとても広いですね。
Getting a licence
動名詞で始まっている動名詞句を主語にする形はえ意語の文章でもしばしばみられますし、会話の中でも聞かれた事のある方も多いのでないいでしょうか。日本語の話し方の語順と近い表現方法と言えると思いますし、聞く時もなんとなく分かりやすいのかなと思います。
形式主語という考え方が日本語とは違う英語において、It’s hard to get a licenceとするのと、Getting a licence is hardという形、日本語的な発想からすれば、後者がスッキリしますよね。
sort of
sort ofはkind ofなんて言い方と同じように使われたりします。会話の中ではsorta, kindaなんて略されたりもしますね。データをある規則にそって並べ替えたりまとめたりするような意味合いでソートする、なんて言い方は日本で定着している言葉ですが、sortはこのように仕分け、分類などの意味合いを持ったりします。
I was sorting out my availabilityなんて言い方で、自分の可能なスケジュール、予定をちょっと整理してたのよ、なんて言い方や、同じsort outで今年いっぱいで今の仕事が終わるから、来年からどのようにしていくか色々調整、検討している、なんてニュアンスとして使ったりもできます。
nightmare that never ends
nightmareは悪夢を意味する言葉で、実際の夢だけでなく、実際に起こりうる最悪の事態を意味する言葉で使われます。こういうニュアンスは日本語でもそうですが、英語でもdisasterなど他にも色々な表現があります。
そしてendにsがついていることから分かるように否定の意味を持つneverはdon’tやdoesn’tと同じように後ろに続く一般動詞を原形にする機能は持ちません。それはneverが副詞だからなんですね。
国が違えば制度も違います。
本日は以上です。