世界の話題

Real English

パキスタン民衆のストの記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はfoxnews.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

foxnews.comの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

パキスタンでの記事のようですね。

 

 

 

 

fired

fireという英単語は日本では「火」というイメージしかないと思いますが、英語では銃器などを発砲、発射する、という意味合いでの動詞としても使われます。戦争ものの映画などでは、軍曹がFire!という掛け声とともに、銃声や爆撃などがスタートされるようなシーンはしばしば見られます。

 

at thousands of~

前置詞atはある対象に向けて使われる表現として英語の中では頻繁にみられます。look at~という形は中学の時から何度も見聞きしている定番の表現だと思いますし、違い表現ではstare atなんてのも英熟語でありましたね。

 

demanding

demandは要求を意味する言葉でした。あるもの、状態を欲する、という意味合いで考えれば、需要と供給(supply and demand=順番は逆ですが)という意味も理解できます。

このdemandingはdemand以下の内容を要求しているdemonstrators、という読み方ができそうですが、demanding単体の形容詞の意味で言うと、要求、注文の多い、という意味の表現になります。He’s demandingで終われば、彼のそういった性格というか、スタイルを表現する事になる形容詞の働きですが、その後ろに目的語を置くと、他動詞としてのdemandで~を要求している、という表現に変化するわけですね。

 

, enabling hundreds of people to

enableという英単語は、~を可能にする、という意味の言葉でした。enable A to~でAに~を可能にする、という形です。

そしてこのenableにさせてくれるものは何なのか。コンマの直近の名詞はthe parliament buildingですが、これがto enterを可能にさせた、というのは変な話で、コンマの前にある1つのアクションを説明した全体を指しているという事が想像できそうです。

関係詞などでは、1つの名詞のみに限らず、このように前の文章全体、又は一部を先行詞というような理解で作られる事がよくあります。文章で書くと難しいですが、意味を考えてみると理解できます。

「AさんがBさんと一緒に会社をはじめました。その出来事がきっかけで、CさんやDさんも新しく会社を作りました。」この場合のきっかけになったのは、Aさだけでもなく、Bさんだけでもなく、その一連のアクションですよね。どれか1つの名詞を先行詞として選べ、と縛る方がぎこちなくなります。

 

most of the protesters

most peopleとmost of the peopleの違い、なんて言い方でmostの使い方の使い分け、冠詞のtheの使い方を説明されたりしますが、これも発想としては同じです。冠詞theがついている事で、特定されたprotestersという事になっていますね。既にこの部分までの記事でprotestersについて触れているわけですから、こうなります。

英会話学習者なら意識しておきたいところです。

 

どのような結末になるのでしょうか。。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

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