こんばんは!
本日はThe Telegraphからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカ人の救出の記事のようですね。
are woken by
wake upは起きる、という英熟語で英会話学習者の方ならしっかりとおさえられているはずです。このwake。自動詞、他動詞で活用され、他動詞の形では自分が起きるのではなく、誰かを起こすという形でI wake 人 up、という風にwakeとupの間に起こす相手を入れます。
そして今回は起こ「された」ので受動態が使われています。不規則動詞のwakeは意外と英会話初級の方、覚えていらっしゃらない方多いと思います。
turn intoは~に切り替わる、~に変化する、という意味で使われます。様相、状態が全く違うものに変化したり、移り変わる状態を表現する栄英熟語として使われます。今回はA turn in Bという風に変化するものの主体が主語に置かれている形ですが、ある人、物(A)が別のある人、物(B)を何か(C)に変化させるときは、A turn B into Cという形になります。
バハマでサメを助ける勇敢な女性の記事、フランスの農家の反抗の記事、シリアの現状の記事、火星の生命の記事、オーストラリア作家の記事、アマチュア考古学者の記事、キノコガーデンの記事、アルゼンチンの危機の記事でも書いています。
英会話の中でも使えると意外と便利な表現ですね。
An hour
超基本知識ですが、冠詞a/anの使い分けはその後に続く単語の頭文字の「音」に連動するんでしたね。冠詞anは母音の音に連動するので、必ずしもa.e.i.o.uのようなスペルのみに固執して連動しているという認識を持たないようにしなければいけないですね。
were pulled from
引き上げられた、という表現です。pullは「引く」という英単語で意外と日常英会話の中でもよく使われます。コンセントを抜く、なんてのものpull (out) the plugという言い方でpullを使います。さらに車を路肩に寄せる、なんて言い方でpull over a carという形がありますね。
このmiddleという表現、日本語では中間というある地点のちょうど真ん中のニュアンスが強いと思いますが、英語ではそれ以外にも~の真っ最中、~の途中で、という意味で使われます。例えばin the middle of the fight。ケンカのちょうど真ん中、なんていう表現はありえないですよね。ここはやっぱりケンカの途中や真っ最中と解釈したいです。
インドの世界最年長ランナーの記事、ロシアの儀式の記事、王位継承の記事、Rosaの記事でも書いています。
go back to sleep
日常英会話ではすぐにでも使えそうな表現ですね。寝る、という表現はgo to bedでまずは覚えておきたいですが、go to sleepという表現もあるんですね。さらにここでは、1度起きて再び寝に戻る、という意味でbackがつけられています。
got closer
英語らしい表現です。closeは近い、という意味の形容詞で、より近くに夜という意味でcloserに変化させています。Ne-Yoの名曲closerの歌詞の中でもcome closerなんて表現がありますね。
人が人を助ける、本当に美しいシーンですね。
本日は以上です。