こんばんは!
今日も動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
http://www.youtube.com/watch?v=-oBbSdGoKpw
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
朝元気だった像は、今日は何もできなくなり、多くの人間にののしられ、象使いとともにしぶしぶ帰ることになりました。
象使いは、今までどんな重いものでも持ち上げられた像がなぜ急になにもできなくなったのかわからずとても悲しみました。その夜象使いが餌をあたえにいくと、象が彼に話しだしました。
「なぜ今日は私を非難したり、あんなひどいことをしたのですか?今まであんな事をされたことはありません。」
象使いは自分が象を操る事ができる象使いだと聴衆に示したかったからだと言いました。
seemは~のようにみえる、という表現ですが、英会話初級の方にはlookとの違いが難しいと思います。He looks~は、あくまでlookなので、見た目、外観から判断されるもので、逆に言うと誰もがそう思う、客観的な判断といえるかもしれませんね。
それに対してseemはもう少し主観的な、話し手の主観的な判断といえそうです。
例えば、顔が真っ青で、頭がうなだれ、体が震えあがって目もうつろな人をみたら、普通は誰もがその人は体調が悪いと判断できますよね。そんな時はHe looks sickでいいですよね。他の人も、Yeah, he does!(ほんとそうだね)なんて言うでしょう。
でも、とても元気な男の子で疲れを表にださない子、でもその子のお母さんだけに分かるその子の疲れている、体調が悪い時の状況ってあると思います。ふとしたときにちょっと頭を振るとかね。そんな時、お母さんはHe seems to have become sickというかもしれません。お母さんの主観的判断が強くでている感じですね。
もちろん逆でいっちゃっても全然いいんですけどね。基本的な概念の違いはあります。
even a single cart(0:19)
このevenは~でさえ、という英会話定番の表現でした。バケツの記事や、クリスマスの記事、ピアニストの記事、考古学者の記事、サンタの記事、そして野生動物の記事でも何度も取り上げています。
easyの副詞の形がeasilyなんですね。ちみにeaseで、容易さ、簡易さ、という名詞や容易にする、簡易にする、という動詞にもなります。
went to feed the elephant(1:42)
feedはえさをあたえる、という動詞なんですね。基礎英単語です。
日本語では1つの単語でも、英語になると2つ以上の単語を組み合わせるパターンになる事が多いですが(放課後に対して、after schoolなど)、このfeedは日本語のえさをあたえるよりも短いですね。「あたえる」だけだと同じですが笑。
You never rip me before(1:55)
強い否定の意味を指すneverです。I never talked to him before(彼とは一度も話した事がない)みたいな感じですね。
look(2:08)
lookはみるという意味以外に、聞いてくれ!というニュアンスでも言えるんですね。英会話の中ではしばしば使われます。lookがみるなのになんで?と思いますよね笑。
I did it to show the crowd that~(2:10)
とても英会話らしい表現です。that以下を、聴衆に見せる為に(to show)、そうしたんだ、という意味なんですね。英語の構文としてはかなり難しい文章です。did it to showで不定詞がまず使われていますね。そしてshow(V) the crowd(O) that~(O)みたいな感じになっているんですね。
正直、文法がどうちゃらで覚えるんではなく、前の「~のために~した」、というニュアンスを言う不定詞の使い方、「~に~だって事を~する」、というこの語順とthat節の使い方の感覚を体に馴染ませるという考え方が大事です。
読めばわかるではなく、言えば言えちゃう、という感覚が英会話には必要ですね。アウトプットアウトプットです!
しかし象使いも色々大変ですね。象はとても神経質っていいますよね。
本日は以上です。