こんばんは!
今日も動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
http://www.youtube.com/watch?v=DA-WQH-fZhs
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
召使:入浴中、ヤギが笑い出し、しばらくすると泣き出しました。なぜ泣いているのか聞くと、彼はあなたの事を考えたからだといいました。
導師:おろかなヤギめ、なぜ泣いていたのだ。
ヤギ:あなたは私をいけにえにするのですね。入浴中に自分の前世を悟りそれがわかりました。前世では私はあなたのような立場でヤギを殺しました。そして私はおろかなヤギとして生まれ変わりました。でも今殺されることで前世でヤギを殺した罪をつぐなえるのですからとても嬉しくて笑っていたのです。
導師:ではなぜ泣いていたのか?
ヤギ:あなたが私を殺すことで、私と同じ様にあなたもヤギに生まれ変わり、誰かに殺されることになるからです。
召使と導師はそれを聞いてとても驚きました。
~要約終わり~
after a while(0:13)
しばらくして、という英会話定番の表現です。a whileは不確定の一定期間を指します。
Why he was crying(0:18)
なぜ彼は泣いているのか、という意味ですね。語順がwhy was heになっていないのかというと、間接疑問文だからですね。文の中に疑問詞がまぎれこむパターンですね。英会話を習っている方には絶対にマスターしたい表現です。過去の記事でも取り上げています。
Because he thought of you(0:20)
think of 人、で、人の事を考えるという表現です。意外と使えない表現の一つではないでしょうか。他にもhear of ~で、~について聞くという表現で使えます。前に海外ドラマでみた1シーンを今思い出しました。2人の人が近くにいるひとの事について、こそこそ話をして、彼に聞こえないようにしなきゃね、と言ったときに、その彼が「もう聞こえたよ」という時に、I heard of itと言っていました。そんな感じですね。
The Priest was annoyed(0:26)
annoyは、~をいらいらさせる、という意味で、ここでは受身形になっているので、させられたんですね。
You stupid goat(0:30)
stupidはおろかな、という意味ですね。大人な会話では絶対に使いたくない単語です。以前の記事でも取り上げています。ちなみに文章に導師がないですね。ここにはYou (are)が隠れているんですね。口語では文法はしばしばめちゃくちゃになります。私の友人はたまに私に対して、You idiot!なんていいますがこれもbe動詞が隠れています。誤解のないように言っておきますが、大親友ですからね笑。この表現かなり強めの意味なので笑。
What made you laugh and cry(0:35)
これはすごく英会話らしい表現ですね。英会話学習者の方が大好きな(笑)使役動詞makeです!make you laughでyouをlaughさせる、という形になっているんですね。makeは強制の意味が強く、letは許可の意味が強いという形で中学校のときに習ったのではないでしょうか。使役動詞は以前にも豚さんの記事や亀の記事、クリントン国務長官の記事でも取り上げています。
sacrifice me today(0:41)
sacrificeは犠牲にする、という意味です。これは人を犠牲にするというそのままの使い方でもいいですし、時間やお金を犠牲にするという日本語と同じ様な使い方もできます。Don’t sacrifice your time(時間を犠牲にするな)。
使用人、召使、従業員などの意味です。serviceの変化形なのがわかりますかね?公務員なんかはpublic servantと訳されたりしますよね。
and will be killed by someone else(1:30)
殺されるの未来形なのでwillがつき、助動詞の後ろだから原形のbe動詞になっていますね。そして他の誰かに、というsomeone else。someoneなら誰かですが、someone elseにする事で、「他の」というニュアンスを強めます。誰かにものを頼まれて、他の人に頼んで、という時はask someoneでは少しぎこちなく、someone elseにした方がいいですね。微妙なニュアンスです。
すごい話ですね笑。
本日は以上です。