こんばんは!
今日も動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
Tucketはかつてとても孤独なバケツでした。
かつてはガーデニングのお供として、持ち主に大変喜ばれたバケツでしたが、徐々に穴があきはじめ、ついに使われなくなり庭の片隅に投げ捨てられました。それからは雨風に打たれ、体は錆び、庭先では蹴りまわされたりしました。
それでも庭のたくさんの友達は彼を励まし続けました。リス達は彼を立ち上がらせ、鳥は彼を勇気付けました。
そんなある日、ある少女がTucketをみつけました。彼はまた蹴られることを想定していましたが、彼女はなんと、彼の錆をとり、キレイに洗い、小さなバラをその中に植え付けました。彼女はTucketにこのバラを育てるのを手伝ってほしいと伝え、それで彼は自信を取り戻し、彼の友達も大いにそれを喜んでくれました。
それからというもの、少女やその友人など多くの人が彼とそのバラをみにくるようになり、Tucketは世界で一番幸せなバケツになりました。
~要約終わり~
Tucket was the saddest bucket(0:31)
最上級のthe + est、最も定番の形ですね。英会話初級の方にも比較的わかりやすい形だと思います。
He had once been a garden favorite(0:37)
過去完了がでてきました。過去完了では過去のある時点を表記する英単語を付随する場合が多いです、先週まで、去年の夏、などですね。今回はonceを使ってかつてという表現にしています。そしてかつは~だったという過去の継続の表現で過去完了を使っています。
以前にもクリスマスの記事、ペルー記事、スペースシャトルの記事、プリンセスの記事などで何度もでてきています。
What a good bucket(0:54)
感嘆文ですね。なんて~なんだ、という表現です。what 形容詞+名詞!という形で頻繁に用いられます。王様の記事や話す鳥の記事でもありました。ちなみにHowを使う感嘆文はHow +形容詞or副詞になるんですね。ですので、What a beautiful woman (she is)!か、How beautiful (she is)!になるわけですね。英会話の中でも頻繁に使う方もいますのでマスターしたいですね。
時間が経過して、時が過ぎ、という表現ですね。passは日本語ではパスで、渡す、パスするというニュアンスが強いですよね。英会話では、それだけでなく、過ぎる、通り過ぎる、通過する、という表現で頻繁に使われます。pass two more blocks, and turn right.(2つブロック先を右に曲がって)、A few birds just passed here(数匹の鳥がたった今ここを通り過ぎ)なんて言い方ができますね。
He was left out in the rain(1:20)
be left outで置き去りにされる、という意味です。I feel left out!(置いてかれた気分だよ!)なんて言い方もできますね。英会話で使えますよね。なんでも置いていかれるのはいやですが笑。
He even got kicked around(1:29)
evenは~さえという意味ですね。クリスマスの記事、ピアニストの記事、考古学者の記事、サンタの記事、そして野生動物の記事でも何度も触れている英会話では絶対に抑えたい表現です。got kickedのgetはbe kickedのように受身の形を表現します。実際の英会話ではbe動詞を使った受身よりもgetを使った表現を多く使われます。
ただし、He is married.He got marriedなどのように、ある固定の状態を表現するbe動詞をgetに書き換えるような表現ではニュアンスが少し異なります。前の文は私は結婚しています。後の文は私は結婚しました。という動きの変化を意識させます。以前別の記事でも触れています。
throw that bucket away(1:34)
throw awayは(投げ)捨てる、という意味ですね。とてもナチュラルな英会話表現です。お母さんにこれ捨てていいの?と聞かれ、捨てていいよ。なんていうならyou can throw it awayなんて言ってもいいですね。
~を応援する、勇気付ける、という意味えすね。
We are very happy for you(4:38)
英語ではこのようにあなたに対してとてもうれしいという表現で、happy for youとしばしば言います。英会話の中で聞けば分かる表現も、実際に会話の中で使うとなると難しいものです。
これからバケツやものを蹴っている子供をみかけたらこの話をしないとダメですね笑。
本日は以上です。