こんばんは!
今日動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
昔あるところに、Kansariという王女様がいました。Kansariは王女でありながら、小さい頃から農民になる事にずっと憧れていました。王様は当然そのような彼女の考えを受け入れられず、彼女を宮殿から追い出し、外の厳しい世界を経験してくるように命令しました。
彼女はまず種まきをはじめました。とてもキツイ仕事でしたがそこで彼女は猫と、鳥と、クモと友達になりました。それぞれがねずみをおっかけたり、家をきれいにしたりして彼女を助けてくれました。豊かな土地を持った彼女に怒りを覚えた王様は神様indraに助けを求めました。Indraは干ばつをまきおこすことで、彼女の豊かな土地を荒れた地にしてしまおうとしましたが、それを事前に聞いたKansariは素早く農作物を川床に植え付けました。Indraは次に洪水を巻き起こしましたが、Kansariは事前に丘の斜面に作物を植える事で作物が水に浸かる事をさけました。その後も、ねずみや鳥を送り込みましたが、猫やクモがことごとくそれらに上手く対処しました。
そして不運な事に、このIndraの仕置きで、王国の他の民衆の農地が被害を受け、王はその事についてIndraに次は相談にいきました。するとIndraはKansariが既に民衆に彼女が育てた作物を分け与えていると伝えました。王は自分を恥じ、娘に許しを求めました。Kansariは王の謝罪を受け入れましたが、城には戻らず、それからそこでずっと仲間と一緒に生きていきました。
~要約終わり~
Although she was a princess,(0:17)
Althoughは~だけれども、という表現で、英会話では頻繁に使われる表現です。Although S + V, ~。という形ですね。
She had always wanted to be a farmer when she was a child(0:21)
このhad + wanted(過去分詞) は過去完了形ですよね。英会話初級の方にはなかなか英会話の中で自由に使いこなすのは難しいと思います。現在完了も難しいのに過去完了はもっと難しいですかね笑。
本当にアバウトですが、完了形というのはある時間軸をまたぐイメージなんですね。現在完了は過去から現在に、過去完了は過去から過去に。今回は彼女がずっと農民になりたかったわけですが、それがある期間続いていたわけですよね。過去のある地点からそのもう少し先のある過去の地点まで。これが過去完了の「継続」の形ですね。
her father ordered her to leave the palace(0:31)
このleaveは去る、発つ、という意味ですね。英会話の中ではleaveは残る、残すという意味にもなり、これをしっかり会話の流れで理解できるようになる必要があります。
I want you to experience(0:34)
want toは~をしたいという欲を表現するもので英会話に少しでも興味のある方はご存知の表現だと思います。ではI want you toはどうでしょう。I want toが自分が~したい、に対してはI want you toはあなたに~して欲しいという意味です。どちらも自分がwant(欲している、希望している)なんですが、その対象が違うんですね。
I would like toではI would like you toになります。ビジネス英会話で、特に取引先などに自分の希望を求める時などは、want toよりもwould like toのほうがより、プロフェッショナルな言い方ですね。
and brought back the latest news(1:40)
bring backは持って帰るという意味ですね。bring backは他にもmemoryとあわせて思い出させるという定番の英会話表現があります。This bag brings back memories of high school(このかばんは高校時代を思い出させる)。そしてlatestは最近の、最新のという意味ですね。ビジネス英会話でいえば、最新モデルなどをlatest modelと言いますね。
leave it to me(2:22)
先ほど出発するという意味ででたleaveとは別の意味ででましたね。残すというより、こちらは任せる、委ねるというニュアンスで、私に任せなさいという意味になっています。
they were stuck in the sticky web(4:44)
クモの巣につかまりました、という意味ですね。stuckは以前の記事でも取り上げていますが、日常英会話で非常によく使われている表現です。
and proud of his daughter(5:52)
娘を誇りに思うという表現ですね。英語の映画やドラマなどをみているとたくましいお父さんや王様が息子に向かって、I’m proud of you, son!(オマエを誇りに思うぞ!)なんて言っているのをみかけます。素敵な英会話表現ですね。スペインの記事、夫人の争い、FB創業者の記事、副詞の形で郵便局の記事にも書いています。
Kansari、なんとたくましい女性でしょう!
本日は以上です。