こんばんは!
本日も動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
昔々、ある湖の近くに小さな王国がありました。
あるとても暑い夏に、その湖が干しあがってしまいました。人々は王様のところに向かい、農民は水不足のために農地が痩せこけてしまったと訴え、猟師は魚がとれないでどうやって生活ができましょう?とたずねました。のどが渇いて泣いている子供達を前に女性は助けてくださいと訴えました。
王様は4人の側近をそれぞれの方角に送りつけ水を探してくるよう命じました。1人は日の出に向かって東に、1人は暑く埃にまみれた南に向かい、1人は日が沈む西に向かい、最後の1人は北極星に向かい、北を目指しました。彼らは日夜問わずありとあらゆるところを探しましたが、水はみつかりませんでした。3人の側近は何も得られず戻りましたが、北に向かった側近はあきらめず、探し続けました。彼は寒い山村にたどりつき、1人の女性に出会いました。
彼は彼女に自分が1年間雨の降らない王国から来たことを伝え、助けを求めました。女性は彼を洞窟につれていき、氷柱を指差し、これを王国に持ち帰ればいいでしょうと言いました。氷は王国に持ち帰られた時には小さい1粒の氷になってしまっていました。それをみた1人の大臣が、これは水の種に違いない、と言いました。王様はその種を埋めるように命じ、農民は穴を掘ってうめようとしました。しかし、彼らが土をかぶせる前にその種は消えてしまいました。彼らはその消えた種を探すために、さらに土を深く掘りました。
そして翌朝疲れて寝ていた農民の所へ王様が立ち寄り、水が湧き出ているのをみつけました。これが井戸の起源になりました。
~要約終わり~
around a lake(0:27)
aroundは~のまわりに、という前置詞ですね。
it didn’t rain(0:32)
雨や天気、気候を表現する時は、itからはじめるのが通例ですね。It’s sunny(晴れです)、It’s windy(風が強いですね)などなど。日常英会話表現です。
fields(0:47)
fieldはサッカーフィールドなどを思い浮かべるかもしれませんが、田畑、という意味でも使われます。
generalは名詞で軍隊の将官や、今回の場合であれば王様の側近という意味で使われます。また形容詞では高位の、職位の高い、という意味を与え、general managerとかいう形で日本でもよく使われていますね。
towards the sunrise(1:30)
towardsは~に向かってという言い方ですね。
They searched day and night(2:03)
day and nightは日夜問わず、という意味ですね。
was determined not to fail his king
王を失望させないと決意を持っていた、という意味ですね。determinedは意思の固い、という意味で、He’s a determined person(彼は意思の固い男です)なんて言い方ができます。大人な英語表現ですね。
and sat next to him(2:44)
next to~で、~の横にという意味ですね。His room is next to mine(彼の部屋は僕の部屋の隣だ)なんて言い方ができます。これは超基礎英会話表現です。
loaded it onto his horse-cart(3:48)
loadは詰める、積み込む、という意味です。ゲームセンターの射撃ゲームで弾を詰めるスイッチにloadとかloadingとか書いてありますよね。これもこの詰めるからきています。
This is how the first well was created(6:10)
難しい順番ですか疑問詞howを文の中にいれ、はじめて井戸が作られた流れ、形、という意味になっています。howは状態を意味する単語ですよね。ですので、同じ様にI don’t know how it happened(なぜそれが起こったのか分からない)と言って、どのような状態、流れでそのようになったか、という意味をあらわせます。他にはCan you tell me how you did?(どのようにやったか教えてくれる?)という言い方も同じ様な使い方ですね。
「やり方」「ノウハウ」を聞きたい時にこのhowが活躍してくれます。実際に英語の会話の中で自分で何度も練習しないと使いこなせない難しい表現ですね。
井戸の起源が本当にこのような話なら感動ですね。楽しい心の温かくなるストーリーだと思いました。
本日は以上です。