International school
アデュールでは、インターナショナル・スクールに子供を通わせたい親(ママ・パパ)の為の英会話レッスンを実施しております。
このページでは、最初に、インターに子供を通わせたい親(ママ・パパ)がアデュールで英会話レッスンを習うメリット3点をご紹介し、その次に、自身の子供を実際にインターに通わせているアデュールの日本人講師による「インターに子供を通わせる際に遭遇する様々な場面での英語のアドバイス」をご紹介します。
アデュールではこれまでに、インターナショナル・スクールに子供を通わせたいママ(パパ)、現在インターナショナル・スクールに子供を通わせているママ(パパ)への豊富な指導実績があります。国際化が進む社会で豊かな人生を歩めるよう、お子様をインターナショナル・スクールに通わせたい、又は通わせている方は多くいらっしゃいますが、親自身の英語力が低く、お子様の英語力強化を万全な形でサポート出来ていないという悩みをお持ちの方はとても多いです。そんな境遇にいらっしゃるママ(パパ)への豊富な指導実績がアデュールの強みの1つです。
親自身(ママ・パパ)のキャリアップの為、又は趣味の為に英会話を習う場合は、実生活の中で今日話した英会話で誤解/失敗があったとしても、それは自分自身だけに跳ね返ってくるものです。一方、お子様の学校の事、教育に関わる事で、自分自身の英会話により誤解/失敗が生まれると、それは小さな1つの事でも、その結果がお子様に跳ね返ってしまう事もあります。今日インターの先生との会話で曖昧だった所、インターからの英語のメールで理解できない所等で、調べてもどうしても分からない場合は、日本語で講師に確認する事で、曖昧な部分をなくす事ができます。この日本語で質問できる事で不明点を確実になくす事ができるのもアデュールの英会話レッスンの強みです。
インターナショナル・スクールに子供を通わせるママ(パパ)の中には、自身のキャリアップの為に英会話を学ばれているケースも多いです。また、TOEIC、英検、CASEC等の資格試験を目指す方もいらっしゃいます。アデュールでは、お子様のインターナショナル・スクールに関する英語のレッスンだけでなく、こういったビジネス英会話、資格対策も同時に並行して学ぶ事も可能ですので、幅広いニーズにワンストップでご対応が可能です。
ここからは、自身の子供を実際にインターに通わせているアデュールの日本人講師による「インターに子供を通わせる際に遭遇する様々な場面での英語のアドバイス」をご紹介します。
近年の国際化と共に、インターナショナル・スクールの人気も高まってきています。
都内には複数のインターが存在しますが、私自身がアメリカ合衆国の帰国子女であるが故、同じような教育環境を子供にも与えたいという理由で東京都にあるインターナショナル・スクールに子供を通わせています。
インターにより、人種や出身地域構成は異なりますが、現在子供が通学しているインターのおおよその人種はハーフを含む白人5割、日本人3割、日本以外のアジア人2割、黒人0割で、出身地域構成は北米出身6割、ヨーロッパ出身1割、アジア出身3割です。
又、子供は幼稚園は別の都内のインターに通っていましたが、そのインターの人種や出身地域構成はハーフを含む白人4割、日本人3割、日本以外のアジア人2割、黒人1割で、北米出身3割、ヨーロッパ出身2割、アジア出身4割、アフリカ出身1割です。子供は現在ハイスクールで、3歳からインターに入り、小学校の段階でインターから別のインターの受験をしました。
インターナショナル・スクールは、基本的には外国籍を保有する海外からの駐在員の子供の為の教育機関なので、外国籍の子供がまずは優先されます。
日本国籍でも、海外滞在歴がある帰国子女は受け入れています。海外滞在歴がなく、両親とも日本国籍の場合でも受入れはあるのですが、実際に子供の入学を希望した当時は、狭き門だと感じました。なぜなら、学校側も英語を母国語とする子供の割合をキープしたい為、人数を制限しているからです。
しかし、インターナショナル・スクールの数も年々増加して、選択肢も増えていますので、入学希望の場合は、いかに熱意を学校側に伝えるかが重要だと感じます。
まずは、インターナショナル・スクールにもそれぞれ学校のカラーがありますので、学校見学をお勧めします。
スクールツアーはどの学校も予約制ではありますが行っているはずです。コロナ禍でオンラインのスクールツアーも行う場合もあると思いますので、まずは各学校のホームページや事務所に直接問い合わせをすると良いでしょう。電話やメールで問い合わせをする場合は、英語でした方がベターだと思います。問い合わせの時点から、送信するメールの英語の文面のスペルチェックやグラマーチェックは行うべきです。
オンラインスクールツアー、実際のスクールツアーのいずれにしても、最後には質疑応答の時間が設けられる場合が多いです。多くのインターナショナル・スクールは8月もしくは9月始まりなので、募集期間は夏休みに入る6月までです。
とは言え、アプリケーションの提出は年中行われてはいて、生徒の親の転勤や異動に伴う転校の度に、若干名ではありますが、空いた枠の生徒分の受入れはあります。これは学校や学年によっても異なりますので、各学校に直接問い合わせをするのがベストです。
実際の入学手続きの際のアプリケーションは、全て英文です。
多くの場合はオンラインでダウンロードできたり、海外にいる生徒や家族がアクセスしやすいように、オンラインで申し込める場合もあります。インターナショナル・スクールを受ける際、レコメンデーションレターを今まで習った先生に書いていただくのが慣習です。
これは必須ではない場合もありますが、お世話になった先生がいれば、書いてもらえたらベストです。
特に子供が低学年の場合は、親も英語での面接があります。
高校生以上の場合は、生徒自身が志望動機などを英語で伝えられるので親の面接はありませんが、幼稚園や小学校の低学年の場合は、子供と親の双方の面接があります。
学校や学年により形式は異なりますが、幼稚園の場合は親子面接でした。
面接には夫婦で参加されることが多いですが、母親もしくは父親のみで面接しても、インターナショナル・スクールの場合は合否に関係はないと思います。ただ、父親が平日に会社を休んで学校に来る、というのはそれだけ熱意がある、と評価はされると思います。主な面接内容は、学校に入りたい理由、学校に期待すること、などで30分程度でした。子供には、名前や好きな色など、子供でも答えられる簡単な質問を英語でされますので、お子様もそのくらいの英語力(英会話力)は求められます。
小学校で別のインターナショナル・スクールを受けた際は、子供は別の部屋で遊んでいる間に複数の先生達に名前や年齢など基本的な質問をされたそうです。その間、親は学校のスライドを見た後に、親同士の英語でのディスカッションが1時間程ありましたので、インターナショナル・スクールによっては親もある程度の英語力(英会話力)が求められます。
英会話が苦手な親の場合、英語の面接で通訳さんを連れてきて受かった事例も聞いたことがあります。親が話せなくても、祖父母や親戚が英語を話せるなら、学校に許可を得て、面接に参加してもらうのも一つの方法かもしれません。日々の学校の連絡事項は、基本的にメール形式(英語)が多いです。
英語が苦手な親の場合でも、インターネットやアプリなどの翻訳機能を駆使すればどうにかなると思います。又、英語が得意な方とお友達になれれば、翻訳機能でうまく翻訳されなかった場合はその方に聞けると思います。
ただし、メールの量は一日に3-5通くらいはきます。例えば、学校全体の保護者宛のメール、学年単位の内容のメール、クラス単位の行事のメール、部活動のコーチから次回の試合の日時や持ち物についての連絡などです。
コロナ禍では、オンライン授業に関する内容のメールや感染者が出た場合の対応などが多かったです。オンライン授業に関するオンラインアンケートなどもありました。各セメスター(学期)ごとに保護者面談があります。
ハイスクールでは各生徒の受講科目が異なるため、各専科の先生と15分づつ面談する予約を取る形式です。
英語ができる保護者でも事前に聞きたい内容を各先生ごとにメモをしていき、限られた時間で子供の学力の進捗を確認していますので、英語を話せないと不利になる気がします。
高学年になると、大学受験を左右するGPA(Grade Point Average)が知らされるので、どの親も必死にわが子の成績を先生に聞いて、苦手な部分を克服する工夫を親としてサポートしています。インターナショナル・スクールでは、楽しい学校行事が沢山あります。
行事に参加するか否かは自由です。ハロウィーンでは、生徒だけではなく先生や保護者も仮装したり、楽しい雰囲気に包まれます。
小学校の頃は、生徒が仮装する服を持っていき、保護者の何名かが着替えるお手伝いをしてあげ、ハロウィーンにちなんだゲームを各クラスで行い、手作りのカップケーキなどのおやつを提供します。
ゲームの内容は、先生から英語で指示されて行う場合が多いので、ある程度の英語のヒアリング能力は必要になります。先生によっては、英語以外の言語をクラス内で話すのを禁止している方もいらっしゃるので、そこは気を付けたいところです。インターでは、意外かもしれませんが、クリスマスは様々な人種や宗教のご家庭がいるため、学校ではお祝いしません。又、「メリークリスマス」も暗黙の了解で、クリスマスをお祝いしない宗教の方に失礼にならないように、言わないような配慮があります。
インターナショナル・スクールでは、親も英語力だけではなく、様々な文化や考えに触れられる場でもあると思います。
子供をインターナショナル・スクールに入学させる際、プリスクールや幼稚園まではただ単に英語の発音をよくしたい等の理由で大丈夫ですが、小学校以降は一度よく考えるべきです。
気を付けたいのは小学校や中学校でインターナショナル・スクールに行っている子供は、義務教育の資格を放棄することになる場合があります。
インターナショナル・スクールの中で日本語教育に力を入れて文部科学省のカリキュラムに従った授業内容を設定している学校は小学校の卒業資格などを得られますが、多くのインターはアメリカ系やイギリス系のカリキュラムのみを網羅していて、日本では正式な学校として認可されていません。コスト面もインターナショナル・スクールを考える際に無視できないファクターです。インターナショナル・スクールの学費は安くはないです。
又、小学校でいきなりインターに行けるのではなく、幼児期から英語に触れていないとインターの英語力の基準に満たない場合が多いです。少なくとも3歳くらいにはなにかしらの英語教育に触れていることが望ましいので、3歳から高校卒業までの私立の学費を支払う覚悟で親は頑張らないといけません。
高校の段階で、インターから日本の学校に転校するケースもありますが、あまり多くはないです。一度インターの道を選んだら、子供の負担も考えると日本の教育システムに戻るのは難しいのです。英語力のみを考えたら、日本の学校に通い英語の塾に通わせたり、義務教育を終えた後の高校生の段階で留学しても英語を話すことは可能だと思います。
なぜ自分の子供をインターに入れたいのかをインターに入れる前に一度しっかりと考え、経済的な要素も踏まえて慎重に決断するべきだと思います。
色々考慮した上で、インターが自分の子供にBest Fitだと考えるのであれば、インターナショナル・スクールに進学するのも良いと思います。例えば、インターナショナル・スクールを高校まで終えてから、海外の大学に進学するという選択肢が増えることもあるでしょう。
グローバルに活躍できる人間に育ってくれることを私自身も子供に期待しています。
まとめ
インターについては難しさもありますが、上述の通り今は一昔前と異なり、選択肢も多くなってきました。少しでも興味をお持ちの方は、ご自身が英語(英会話)が苦手な事などは気にされず、まずは一度情報を集められると、そこから新たな世界が広がるかもしれません。
また、アデュールでは、インターの前のプリスクールにお子様を入れる事を検討されている親(ママ・パパ)にも英会話レッスンを実施しております。お子様の英語教育の方針を決められる方が多い0~3歳頃の時期のバイリンガル教育の考え方や、プリスクールで必要な親(ママ・パパ)の英会話について興味をお持ちの方は、こちらのページも是非ご覧下さい。
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