Elementary school teachers
アデュールでは、小学校の外国語活動・外国語科授業(英語)の進め方に悩んでいらっしゃる現場の先生方向けに、外国語活動・外国語科授業の設計サポートレッスンを行っております。
具体的には、以下のような事で困ったり、悩んだりされている方をサポートさせていただいております。
1
そもそも言語活動って何?2
オールイングリッシュって無理なんですけど。3
Small Talkの中間指導って何をすればいいの?4
指導と評価の一体化が出来ていない。5
全員のやり取りを見とるなんて不可能。6
私の英語が児童に伝わらない。7
「ゲーム楽しかったね」で終わってしまっている。ゲームが目的になってしまっている?8
書くこと教えてないのに書かせている。これって大丈夫?9
読むことを教えてないのに英語の板書をしている。これって大丈夫?小学校の外国語活動・外国語科授業(英語)の進め方に悩んでいらっしゃる現場の先生向けに、アデュールのレッスンの3つのポイントをここでご紹介します。
「言語活動」で意識していただくべきことは、「伝えたいことを伝え合わせる!」という事。実はこれだけなんです。その為に、現場の先生は、児童の間で伝え合いたい気持ちが生まれるような場面状況を設定することを授業では意識していただく事が大切です。
とはいっても、どのような形でやって、どのように全員のやり取りをみて、どのように評価と一体化させるか等、これだけではまだまだスッキリしない先生は多いと思います。
また、子供が相手なので、画一的な授業プログラムには限界がありますし、ご担当されているクラスの児童がどれだけ授業に積極的に参加できるのか、クラスの児童の性格はどうか、クラスの児童の家庭環境はどうなっているか等、様々な現場の実情を考慮した授業内容にする必要がありますよね。難しい部分ですが、逆に言うと、このような子供達の実態を知っている担任の先生だからこそ、リアルな実態に合わせた振りができるとも言えます。
アデュールでのレッスンでは、こういった先生のご担当のクラスの児童の実態を把握させていただいた上で、具体的な「言語活動」の形から、指導と評価を一体化させる仕組みなど、細部にわたるところまで、先生が自信を持って教室に立っていただけるよう、全力で授業設計のサポートをさせていただきます。
ここでは、ピザを作る単元「ペアでピザに何をのせたいかやり取りして発表する」を例に、具体的な授業設計のアドバイスを少しご紹介します。
多くの現場では、グループになって、各子供達がピザにのせたい自分の好きな食べ物をグループ内で伝えあって、それを発表する、という流れになっていると思います。
ここで、2でご紹介した「言語活動」で意識していただくべきポイントである「伝えたいことを伝え合わせる!」を一度考える必要があります。
児童達が自分の好きな食べ物を伝えるという形であっても、「伝えたいことを伝え合わせる!」事はできていますが、もう少し児童が生き生きする形にアレンジしたいですよね。例えば、ここで、
「グループごとに理想のピザを考えて、栄養士の先生にプレゼンしない?給食のメニューに採用されちゃうかも!」
と児童に投げかけてみるとどうでしょう?
このように「誰にむけた何のための活動なのか」を明確にする事で、単元目標を達成するためのユニットゴールを児童達と一緒に定められます。そうする事で、「栄養士の先生ならバランス重視だな!」とか、「先生は〇〇が好きって言ってたから〇〇を入れるとポイント高いよな!」という風に、児童達の思考はどんどん広がっていきます。そして、児童達の中で「伝えたい!」という気持ちが大きくなっていきます。
このような大きくなった「伝えたい気持ち」をアクティビティにうまく絡ませ、「伝えたいことが言えた!」という活動にする事で、長期記憶に結びつき、児童達の喜びも大きくなります。そして何よりも、ゲームより生き生きした児童達の姿が見られます。「言語活動」で意識していただくべき「伝えたいことを伝え合わせる!」が良い形で実践できている例だと思います。
また、評価の面においても、ユニットゴールである最終活動を決める所から児童が関わる為、評価すべき資質・能力の「主体的に学びに向かう力、人間性」を見とれますし、児童の伝えたい気持ちを存分に生かした“思考する授業展開”は、評価すべき資質・能力の「思考力、判断力、表現力」を見とれます。
アデュールでこの授業設計サポートのレッスンを担当させていただく講師は、実際に小学校の様々な現場で授業設計のサポートをさせていただいており、ICT活用例も豊富にございます。また、サポートさせていただいた授業が評価され、教育委員会が撮影したその授業のビデオが小学校の先生方の研修会で紹介された事例も数多くございます。
ここでご紹介した授業設計サポート例はほんの小さな一例ですが、ぜひ、一緒にこういった外国語活動、外国語の授業を考えていきましょう。
授業内容以前に、先生自身が自分の英語力に自信がなく、どうしたものかと悩む先生も多くいらっしゃると思います。先生自身の英語が錆びついていたり、先生が自分の英語に自信を持てなければ、折角頑張って作り上げた授業プランも、「絵に描いた餅」、とまでは言わないまでも、十分にその効果を発揮できません。
アデュールでは、先生の授業設計サポート&先生自身の英語力アップの為の英会話レッスンという2本柱でレッスン内容を組ませていただきます。
アデュールのレッスンは全て生徒様のニーズに合わせたカスタマイズレッスンですので、以下のような様々な形でのご要望にもお応えする事が可能です。
「自分自身の英会話レッスンは不要なので、小学校の外国語科授業の設計サポートだけをお願いしたい」
「小学校の外国語活動の設計サポートを少し相談しつつ、メインの時間は自分自身の英会話レッスンにしたい」
「向こう数か月は小学校の外国語科授業の設計サポートをメインに相談しつつ、その後は、自分自身の英会話レッスンで特に発音指導をメインにお願いしたい」
ご興味をお持ちいただけた方は、是非、以下のページから無料体験レッスンをお申込み下さい。
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