こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様について少し。
こちらの生徒様、現在エンジニアとしてグローバル企業にお勤めの生徒様で、普段から中国人やインド人技術者とのコミュニケーションを英語でされていらっしゃいます。
このようなお申込内容で初級申告でしたので、実際のところはどうなのかな、と思いながら本日お会いしました。
まだまだ若い生徒様で本当にこれからキャリアを積み上げていくぞというみなぎるパワーを感じる生徒様でした!
実際にお仕事場での英語の使用状況をお聞きしていたのですが、中国人、インド人技術者達も、そこまで流暢に英語を話せる方達ではないようで、お互い苦手な外国語を使ってのゆっくりなコミュニケーションになっているため、逆に理解しやすいという事でした。
話がガッテンしました。
英語を第二言語をしているもの動詞のコミュニケーションはしばしばネイティブと話すよりも理解しやすい場合があります。
日本人同士の英語での会話がまさしくそうですよね。同じアクセントを持つ日本人ですから、当然言っている事もネイティブが話すよりもわかりやすいです。
これが他国の方でも通じる場合が往々にしてあるんですね。
ただ、こちらの生徒様はそこに甘える事なく、より高いレベルの英会話を目指していきたいという事で今回お申込いただきました。
ビジネス英会話だけでなく、TOEICやライティングなど盛りだくさんな内容で今回はレッスンをお考えのようです。
以前英会話スクールに平日通っていらっしゃった時は仕事に追われ、結局通えなくなってしまったという事があったようで、今回は週末でできるだけご自宅の近くでという事で再挑戦していただくことになりました。
とても積極的な生徒様で、担当の講師も基本的なメッセージを伝えるところはなんとかできるという感覚を感じたようでした。
ただ、ご本人も認識されていましたが、ボキャブラリが決定的に少ない事が文章をとてもシンプルにしてしまい、かつリスニングにも大きく影響してしまっているようです。
また、文法の時制も理解はされていても会話の中では頻繁にズレが生じていました。
今後より高いレベルでビジネス英会話を目指される生徒様にとっては、ネイティブとのより細かい内容の話もでてくるはずです。
そういった時に頻繁に時制が揺れると、相手が一瞬の戸惑いをみせたり、微妙な理解の食い違いが生まれる可能性があります。
スピード重視のビジネスでは、misunderstandingは絶対に避けたいです。後々再確認する手間もありますし、間違った情報で他部署に情報が伝達してしまえば、それこそ大きな失敗にもつながります。
ボキャブラリを増やすとともに、より正確な英作文を会話の中で意識することで、よりビジネスに活きる英会話を身につけていただきたいと思います。
今後のご活躍に期待です!
本日は以上です。