こんばんは！
雪がやんでも空気がとても冷たい東京。
夜になるとまだ雪が降っているのかと思う位に冷えている事が分かります。
早く春になってもらいたいものです！
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、もともとは海外に留学している友人を訪れるときに現地で少しでも英語が話せるようになりたい、という事でレッスンをスタートされていました。
スタート当初は簡単な英語も聞き取れないという事で、リスニングに課題があると認識されていました。
実際に海外に行った時にスピーキングができないのも困りますが、リスニングが出来ない方がもっと困る場合が多いと思います。
相手の言っている事が分からなければ、スピーキングができても、そもそもこちらもその次に何を言うべきか、決まらないからですね。
相手の言っている事が全く分からず、ヒヤッとされて経験のある方は英語学習者の方の中では多いと思います。
分からない悔しさ、そして、会話をスムーズに運べないもどかしさ、相手は勿論これ位は分かるよね、という体で話してきているだけに、分からないともいいにくい空気感、色々なものがあります。
英語学習者はこうやってなんとももどかしい空気感をいくつか経験していき、そして成長していくものです。
本日の生徒様はただそのリスニングの分からない感じがとても嫌なようで、とにかくリスニングの力をつけたい、という事をスタート当初に語られていました。
それからここまでレッスンをずっと継続され、普段の自己学習の成果もあり、今ではリスニングが当初に比べ確実に聞けるようになってきた、と話してくださいました。
聞けることで会話に自信が持てる、と話されていましたが、まさしくその通りだと思います。
相手が言っている事の理解が５０％で、推測でこう言っているのだろうから、こう返そう、という時の自分のスピーキングはなんだか自信なさげの恐る恐るの話し方になってしまったりするものです。
そんな恐る恐るな話し方は誰だってしたくないですし、日本語を話すように思いのままに、テンポよくキャッチボールしたいものです。
リスニング力がついてくる、というのはその大きな一歩を踏み出していると言えますね。
聞けるようになってきたから、どんどん自信を持って話せるので、また会話が弾み、話題が広がり、更に会話の力がついていく、という好循環に入っていきます。
こちらの生徒様、なんとなく気づいたら英語が聞けるようになっていた、という事ではなく、しっかりと担当講師と普段の自己学習のプランも立て、レッスン以外の時間にも毎日しっかりと勉強されてきました。
その甲斐あって、１つ１つの単語の発音や新しい単語、熟語、スラング、色々な事を学ばれました。
その蓄積がリスニング力につながっているというのは当然の事だと思います。
リスニングする対象は勿論英語で、英語の単語、音をしっかりと勉強すれば、どんどん聞けるようになる、というのは当然の事ですよね。
日々の積み重ねの大切さを身をもって感じられたこちらの生徒様。
既に留学中の友人訪問は終えられましたが、今は純粋に英語の力をつける事を楽しんでいただけているようで、今後も継続的に英会話レッスンを続けていきたい、という事でした。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です！
