リアルな英会話表現&英語文化紹介シリーズVo.8です!
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I want to book a table for two.
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アメリカでは人を褒めることを良しとする文化があり、子供の頃からお友達の洋服や持ち物、髪型など、どこか良いところを見つけて褒める習慣が身に付いています。例えば洋服について、「I love your outfit.(そのコーデ素敵)」「Where did you get it?(どこで買ったの?)」とコメントしたら、相手はとっても喜ぶと思いますよ。
褒める際には勿論loveだけでなく、likeでもOKですね。I like your scarf.(そのマフラー素敵!)という具合です。ちなみに、自分が試しに着てみた服などについて、「どうかな?」と相手に感想を聞く時には、How do I look?と言ったりします。
日本ではカーシェアリングがお馴染みになりましたが、アメリカでは「car pool(自動車の相乗り)」で学校や職場まで一緒に行く習慣があり、順番にマイカーを出して運転します。渋滞緩和やガソリン節約になるし、おしゃべりできるので、気の合う仲間なら楽しい通勤通学時間が過ごせそうですね。
誰かの車に「乗せてくれる?」「乗せて送ってくれない?」という時には、Can you give me a ride?」という言い方が出来ます。この時のrideは動詞ではなく名詞ですね。
仕事や用事を頼まれて「朝飯前」と言いたかったら、「It’s a piece of cake.(簡単にできるよ)」と答えればOKですよ。「ケーキ一切れくらい簡単に食べれる」ということから発展した表現なのですが、ホールケーキでも丸ごと一個ペロッと食べれるかもしれませんね笑
朝飯前というニュアンスで言えば、I can do it in my sleepなんていう言い方も似たような表現としてあります。これは寝ながらでもできるという意味になり、つまり超簡単、という事ですね。
シュークリームは英語では「cream puff」と言い、「ふわっと膨れたもの」という意味のpuffを使って表現します。シュー(フランス語)クリーム(英語)は和製外来語なので、英語圏でそのまま発音して例えば「I love shoe cream.」と言うと、「靴用のクリームが大好物です」と誤解されてしまうので、気を付けてくださいね笑
靴つながりの表現としては、shoelace(靴ひも)も覚えておきたいですね。またshoesは複数形なので、a shoeという風に単数にすると、靴の片方だけを意味します。
I want to book a table for two.
「book」には「本」という意味のほかに、動詞で「予約する」という意味があります。例えばレストランに予約の電話をする時、「I want to book a table for two.(2人で予約をお願いします)」と言えば大丈夫です。
予約を意味する言葉ではreservationもありますよね。こちらは飛行機のチケットやホテル等での予約でよく聞かれると思います。色々な使われ方で違いを理解したいです。
指は「finger」。では5本の指はそれぞれ何と言うでしょう?「thumb(親指)」「index finger/ first finger(人差し指)」「middle finger/ second finger(中指)」「ring finger/ third finger(薬指)」「pinkie/ little finger/ forth finger」。「ring finger」は結婚指輪をする指だからで、連想するものが「薬指」とだいぶ違いますね。
Fingers crossedと言えば、幸運を祈るという意味の英語の表現です。I can’t put my finger on itは何か分かりそうで分からないもの、はっきりとしないものを意味します。このケーキ何か足りないんだけど、何か分からない、みたいな感じです。
英語のことわざを紹介します。Time flies like an arrow. 「光陰矢の如し(時は矢のごとく過ぎる)」という意味ですが、楽しい時は特にそうで、「Time flies when you are having fun!」 と表現できます。
会話の中ではシンプルにTime flies!でも通じます。時間を主語にした言い方としては、Time goes onなら、時は流れる事を意味しますし、Time will solve the problemなら、時間が問題を解決してくれる、という事になります。
お腹が空いている時、「I’m hungry.」とよく言いますが、お腹がペコペコでどうにかなりそうな時は「I could eat a horse!」と言ってみて下さい。実際、馬肉を食べるわけではないのですが、馬一頭食べれるぐらいお腹が空いているという意味です笑
腹ペコのニュアンスでは、I’m starvingという言い方もありますね。Starveは餓死する、という意味ですから、もう餓死しそう=腹ペコだ、という事になります。