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リアルな英会話表現&英語文化紹介シリーズVO.15


下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます。

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It is no use crying over spilt milk.
I’m sorry to bother you.
work one’s butt off
英語で日付を書く時のアメリカとイギリスの書き方の順番の違い
just a minute ago
It’s a long story
Can I have your autograph?
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It is no use crying over spilt milk.
ことわざを紹介します。「It is no use crying over spilt milk.」は直訳すると「こぼれたミルクを見て泣いても無駄だ。」となり、日本語の「覆水盆に返らず」と同じです。ミルクに限らず、何かこぼすとショックですよね(苦笑)

~その他の例~
似たような発想のもので、Measure twice, cut once.と言うものがあります。木材の長さを測って切る時、長さをちゃんと測ってからカットしないと、切ってしまったらもう戻せないですよね。

I’m sorry to bother you.
忙しそうにしている人に何かお願いする時、今邪魔して大丈夫かなぁと悩むかもしれません。そのような時は、「I’m sorry to bother you.(邪魔をしてごめんなさい)」と一声かけてから、「But can I ask you a question?(でも、ちょっと質問してもいいですか?)など具体的にお願いすると、スムーズに会話できると思いますよ。

~その他の例~
似たような邪魔のニュアンスを意味するものでは、disturb, interruptというものもありますよね。Interruptは相手の作業をなどを止める事そのものに焦点が当たるのに対し、disturbはそれによって受けては邪魔な気持ちにさせられるところに焦点が当たります。If you interrupt now, he feels disturbed.なら、もし今割って入ったら、すごぐウザがられると思うよ、という具合です。

work one’s butt off
「一生懸命に働く、勉強する」ことを口語で「work one’s butt off」と言います。「butt」は「お尻」のことで、お尻が飛んで無くなってしまうぐらい働くことや勉強することを表します。例えば、今日めちゃくちゃ頑張ったら、「I worked my butt off today.」と言って、自分にご褒美をあげてくださいね。

~その他の例~
似た表現で、Bust one’s assというとてもインフォーマルな言い方があります。Buttと同じお尻を意味するものではありますが、assよりもbuttの方がまだ品がある言葉です。

英語で日付を書く時のアメリカとイギリスの書き方の順番の違い
英語で日付を書く時、アメリカとイギリスでは順番が異なります。アメリカでは月・日・年の順番で、例えば2022年2月14日は「February 14, 2022」(フォーマルな書き方)、「2/14/2022」(カジュアル)となります 。一方、イギリスでは日・月・年の順番で、「14th February, 2022」(フォーマル)、「14/2/2022」(カジュアル)となります。順番が異なることを覚えておくと、英語圏から送られてくる商品の賞味期限を見た時、驚かなくて済みますね笑。

~付加情報~
仕事や何かのメールで今月の14日というような文脈で書かれている時は、特定の日を指す意味で、the 14thという風に、冠詞がつけられる事もよくあります。Can we make it on Wednesday the 14th?という具合です。

just a minute ago
「ついさっき」は「just a minute ago」で表現でき、文字通りの「1分前」でなくても使えます。例えば、誰かと待ち合わせをしていて、「When did you get here?(いつ到着したの?)」と聞かれたら、「I got here just a minute ago.(さっき着いたところだよ)」と言えばいいですよ。あなたは何分ぐらいだったら笑顔で待っていられますか?笑

~その他の例~
今来た所!と言うなら、just nowという風にjustとセットで表現される事も多いです。

It’s a long story.
「What happened?(どうしたの?)」と聞かれて、説明すると長くなってしまう時、あるいは詳しく説明したくない時、「It’s a long story.(いろいろあって、話せば長くなるよ)」と答えると便利ですよ。

~その他の例~
長い話を端的に言うよ、というニュアンスで、Long story short, ・・・というような始め方をする事もあります。

Can I have your autograph?
動詞の「sign」は「サインする」という意味ですが、「signature」は契約書などに書いてもらう「署名」のことなので、有名人の方にサインをお願いする時は、「Can I have your autograph?(サインしてもらえますか?)」と聞いてくださいね。

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