こんばんは!
サッカーファンなら誰もが注目しているアメリカ開催のインターナショナル・チャンピオンズ杯。
本田、香川、長友選手が参加するこの大会。
世界トップチームの中で激しいポジション争いを繰り広げている3選手の頑張りは本当に刺激を受けるものです。
なんとか結果をを出して、しっかりと今期の戦力として認められるようになってもらいたいです。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在某IT企業にお勤めの、中国からこられている生徒様。
ヨーロッパ本社の日本法人にお勤めなので、当然日本語はかなりのレベルに達していらっしゃいます。
今回お申込みいただいたのは、ほぼ完成されている日本語に加え、今後業務で必要になってくるであろう英語の習得も自分のキャリアには必要と判断されたからでした。
英語をマスターすればトリリンガルです。
すごいですね。
アデュールの生徒様の中には、中国、韓国出身の方々が沢山いらっしゃいます。
学生、社会人の方々など色々ですが、皆さん共通されているのが、かなりのレベルの日本語を備えていらっしゃるという事でした。
純粋に考えて、嬉しい事です。
中国語、韓国語を自分が彼、彼女らと同レベルで話せない、という中、日本語を必死であのレベルに達するまで頑張って覚えてくださった、というその事実に日本人として純粋に嬉しく思いますし、尊敬します。
1つの言語を大人になってから学びだして、日常会話レベルまでにもっていく、という事は、とても大変な事です。
机にひたすら向かうだけでは、読み書きするだけではダメで、聞いたり、話したりする事も大切で、その過程の中で、必ず多くの日本の文化や、歴史、日本人の嗜好など、色々なものを見て、聞いて、感じていらっしゃるはずです。
日本人よりも日本の事をよく知っている外国人に出会うと、とても複雑です笑。
少し話がそれましたが、そんなこちらの生徒様が、新しく英語を学習するに当たり、最初は独学でマスターしようと考えられていたようです。
日本語はほぼ独学だったようで、英語も同じように、と思われたようですが、日本語が中国と同じ漢字を使うのに対し、英語はアルファベット。
全く異なる言語を学ぶ上で、大きな壁をここのところ感じられていたようです。
日常業務に追われ、その中でその大きな壁に一人で立ち向かっていくのは、どう考えても効率的ではない。
それがこちらの生徒様の答えのようでした。
少しおもしろかったのが、単語を覚えるのが苦手です。とおっしゃっていたことでした。
日本語の時も沢山の単語を覚えられたと思いますが、それについて尋ねると、例えひらがな、カタカナ、そして異なる漢字を使おうとも、似通った部分がある、というそれだけで、学習のモチベーションがぐっとあがる、とおっしゃっていました。
そう考えると、私達が英語にはじめて立ち向かう際に感じる大きな壁は、イタリア語やスペイン語を母国語とする形にとっては、そこまで高いものに見えなくなるのですかね。
ルーツが同じ、近い、という事はそれほどまでに言語を習得するうえで大きいのか、と感じさせられましたし、そう言われると少し中国語いも興味が、、、、と言っても、中国語は別格です笑。
全て漢字、そして発音、文法も異なり、中国の方からすると日本語は簡単でも、その逆はないような気がします。
いづれにしても、第3言語として新しくスタートされたこちらの生徒様。
これからのキャリアアップの為に頑張っていただきたいです!
本日は以上です!