こんばんは!
毎日暑い日が続きます。
今週末で6月も終わり、来週末はもう7月に。はやすぎる!!
1日1日充実した日にしていかないと、一瞬で人生が終わってしまいそうですね。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、外資系IT企業にお勤めの生徒様。
3年目の社員の方に与えられた本社での研修、というチャンスが近付いてきている事もあり、その時期にしっかりと海外での研修を身にできるように、そして楽しめるように、という事で今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
海外研修、世の中色々な会社があるとはいえ、なかなか経験できるものではありません。
この恵まれた環境をしっかりと自分のものにしよう!という前向きな姿勢が、今後またこの生徒様を大きく羽ばたかせてくれる事は間違いないと思います。
外資系企業では年始に本国で全社員揃ってセールスキックオフなんてものや、キックオフミーティングのようなものが開かれたりする会社も多くありますが、今回のこちらの方が参加されるものはあくまで、3年目の社員に与えられた特別研修。
最初は右も左も分からない社員が少しづつそうやって色々な経験を積んでいかれ、そして出世街道を社内のライバル達と競い合うわけです。
ビジネスの世界はシビアで、社内英語研修を受けられる、なんていう表向きのシステムも、実際には、その中での頑張り具合、結果を評価され、そこから結果の悪い人から徐々に研修から外されていき、最後は結局、精鋭たちだけが、研修を受け続ける権利を得られる、なんていう事もよく聞きます。
シビアな世界、それがビジネスの世界で、今回の生徒様は自分がしっかりとまずは社内で生き残れるよう、頑張りたい、という決意を持っていらっしゃいました。
その強い思い、素敵です。
レッスンに関しても、とりあえず頑張り続けていつか何か見えるだろう、という姿勢で取り組む形ではなく、しっかりと目標に日付をつけ、そこに向けて、時間を逆算して今やるべき事をしっかりと導き出す、そういうやり方ですすみたい、とおっしゃっていました。
学生時代からあらゆる事にそのように取り組んでこられたのだと思います。
年配の方は、そういう取り組み方だけでは通じない場面や社会もあるんだよ、とおっしゃったりもすると思います。
先輩方の貴重なご意見ですので、そういった意見もしっかりと頭の叩き込みつつ、ご自身の価値観と現実とのせめぎあいの中から、やはり自分で経験して、先輩方の言葉を身を持って感じる、という事が何よりも大切だと思います。
自分なりに考えた事が間違っていたのか、軌道修正で調整できるものか、それとも自分の信じた価値観に基づいて進める事が、正なのか、これは本気で走り続ける者のみぞ知る、という事なのだと思います。
こんなまっすぐな生徒様とお話をすると、自分自身まだまだ未熟さを感じますし、もっともっと、自分の夢に向かい、現実にぶちあたり、そして常にベストな形が何なのか、現実の厳しさなの中でしっかりと考え抜く、強い気持ちを更に高めていかなければいけないと感じました。
こちらの生徒様の目標はまずは1年後です。
そこまでにどこまで成長されるのか、とても楽しみですし、担当講師もこれからが力の見せどころです!
本日は以上です。