こんばんは!
11月も最終日。
そして12月の関東地方は雨からのスタートとなりそうですね。
寒くなりそうです。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在派遣社員として事務のお仕事をされており、今回お申込みをいただいたのは、現在のお仕事で英語が必要なのではなく、近い将来目指している東南アジアで仕事ができるようになるため、という事でした。
もともと海外で働く事には全く興味はなかったようですが、ご友人が世界中を旅されている事や、東南アジア出身の方々と接する機会がたまたま何度かあった事で、なんとなく、東南アジアで生活する事を考えられるようになったそうです。
理由は、現地に行く人たちがみんな好印象を持っている事、そして、日本で会う東南アジア出身の方々はとても素敵な人達ばかりだったこと、これが大きな理由だったそうです。
英会話を学ぼうと考えるきっかけは本当に色々な事があると思いますが、海外の方々と触れ合う機会を機に、という理由はとても多いです。
日本は快適だし、安全だし、海外に行く理由なんてない。
なんて言っている人も、海外で困った時に、現地の人に親切にサポートしてもらったり、何気ないコミュニケーションの中で、今まで深くかかわろうとも思わなかった人たちの文化や生活にぐっと興味を持つようになるというのは自然な事だと思います。
一言でいうと、「みんな同じ人間なんだ」という事を感じた瞬間に、とても近い存在に感じ、そうなると、なんだかその人たちをもっと知りたくなる、という事だと思います。
素敵な方々と会う事で、その国の事に興味を持つ、という事は、逆で考えれば、日本人が海外でどのように振舞うかが、日本の印象を決めているとも言えますので、海外での言動は要注意ですね笑。
本日の生徒様がお仕事を考えていらっしゃるのは、マレーシア、又はタイという事でした。
まだ今のところは何をどうすれば働けるのか分からないという事でしたが、実際にはなんのつてもなく現地で働き始める人も多くいるという事を見聞きされているようで、3年後の移住を目指してまずは英語の勉強に力を入れたい、という事でした。
東南アジアには日系企業も沢山ありますし、夢いっぱいです。
現在の英語力はというと、聞く方は感覚的に分かる事は多くても、話す事になると極端に言葉がでない、という事でした。
言い方を聞いたり、後で調べれば、ああそんな簡単な単語でいいのか、となったりするようですが、会話の中ですぐに言葉が出ない。これが一番の課題という事でした。
学生時代に沢山英語の勉強をした方は、とてもたくさんの単語を覚えていらっしゃいますが、発音を一緒に覚えていなかったり、日本語訳がばっちり頭に入り過ぎて、英語での会話の時に、スピーディーに自分の頭の中の辞書から会話に落とし込めない、という方は多いです。
ただ、実戦で使えなきゃ意味のない知識、というわけではもちろんなく、知っているという事はとても大きい事で、それは使えるようになるまでの既に半分の道までこられているという事です。
学生時代に沢山勉強されていた方は、会話ができるような感覚になるまで少し時間がかかるかもしれませんが、ある程度の感覚がつかめてくると、逆に元々の知識があるのでそこからが強いです。
これからの生徒様の成長が楽しみです。
今回の生徒様のようなケースでは、海外英語生活の現実やアドバイスをご紹介しているこちらの記事も参考になると思いますので、是非ご覧下さい。
本日は以上です!