こんばんは!
今日の東京はお昼は暖かかったですが、夜は寒くなってきました。
冬ですね!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在都内の会社にお勤めで、今回お申込みいただいた理由は、お仕事の関係でアイルランドにしばらく行かれるという事で、その関係で現地の語学学校に通う事を考えていらっしゃる為、それまでしっかりと出来るだけの英語力をつけていきたいという事でした。
アイルランドといえば!
お酒!笑。
という人は多いですよね。実際によく飲む人が多い印象です。
本日の生徒様は初アイルランド、という事で、街並みや現地の方々との交流もとても楽しみにされているようでした。
ヨーロッパと言えば、まずはフランス、スペイン、イタリア、イギリス、ドイツ辺りに行く方が多いと思いますし、アイルランドに行く方はヨーロッパ旅行者の中でもそこまでは多くないのかなと思います。
本日の生徒様も仕事でなければ行く機会はなかったと思うと話されていました。
そんなアイルランドへのお仕事ですから、ワクワクするのも納得です。
現地で語学学校に通われる事を考えていらっしゃるという事ですが、それであれば英語は現地で始めればいいと考える人もいると思います。
勿論時間的な制約があり、そのような判断をする人もいると思いますが、可能であれば、事前に出来る限り英語力をつけてから現地に入るようにされた方が良いと思います。
本日の生徒様のご判断は英語学習の観点からは、とても良いと思います。
理由は、もともとの英語力を出来るだけ高めておいた方が、現地の英語環境をより活かす事ができるからです。そしてその高め方を英語学習者の先輩である日本人講師に習いたいという事でした。
全く英語ができない状態で現地に行くと、自分の周りで何が起こっているのか、言葉では理解できず、人の行動を見て判断する事が大半になってきます。
そしてよく状況をつかめないまま、あっという間に1週間、2週間、と時間が経過します。
これがある程度英語力をつけておくと、現地に入ったその日から、現地で飛び交う英語を理解できる量が格段に増えます。
その言葉を理解できる、という事は、状況の理解がより深まりますし、よりよい英語学習環境を作っていけるきっかけになる事が多いですね。
また、10の言葉のうち、8を理解できれば、残りの2は文脈から推測して理解できたりするものです。
このような状態ですと、相手に聞かずとも、2の言葉を自分の中の新しい表現として覚える事ができ、英語力がアップします。
それが10のうち2しか理解できないと、残りの8は理解する事が難しく、結果、8の部分の表現も学べず、かつ、相手の言いたい事もいまいち理解していないので、こちらから会話のキャッチボールを進める事ができず、会話自体がすぐに終わってしまい、更に新しく学ぶ機会を減らしてしまいます。
本日の生徒様は出来る限り英語力を高めて出発したいと話されていたので、しっかりとその感覚は理解されている為、それまでのトレーニングにも熱が入るはずです。
現在の課題はやはり圧倒的にボキャブラリが少ない事を挙げていらっしゃいました。
これは単語の数だけでなく、知っている単語を組み合わせた熟語の数が少ないという事も含まれます。
ここはとても大切な所なので頑張っていただきたいですね。
今回は英語学習者の先輩である日本人講師に習うという選択をされましたが、日本人講師のメリットは他にも沢山ありますので、是非日本人講師についてのページもご参考になさって下さい。
また、これから海外出張が仕事であるという方は、かつてビジネスパーソンとして世界中に海外出張をしていたアデュールの講師による海外出張アドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です!