こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様からお1人について。
こちらの生徒様、お仕事で英語のミーティングや英文の資料等を日常的にみる事を求められているビジネスマンの方。
英会話習得は待ったなしの環境にいらっしゃいました。
こういった生徒様は当然ですが、英会話に対するモチベーションが違います。生活がかかっているわけですから、自分に必要なもの、欠けているもの、しっかりとご自身で分析され、それに対する必要な対策を考えていらっしゃいます。
本日の生徒様はとにかく英語での「会話力」が必要と痛感されていらっしゃいました。
まだまだリスニングの力が弱く、それは語彙力が弱いことに起因しているという分析をされており、しっかりとした英語の音を学びつつ、同時に語彙力を増強していかなければならないと強く感じていらっしゃいます。
当然ですが、リスニングにおいて語彙力はとても大きな意味をもちます。
単語を知らなければそれを聞いて分かるはずはないからですが、実際のところ、日常英会話では大学卒業まである程度真面目に英語を勉強してきた方にとっては既に知っている単語ばかりが並んでいる場合が多いです。
そういう方には語彙を増やすというより、むしろナチュラルな英語のフレーズ、文章単位で覚えていく必要があります。
ただ、ビジネスの場合は、少し話がかわってきます。
数字を追いかけるビジネスの世界では日常会話とは当然会話の内容が異なります。
日常英会話での基本的な表現をおさえつつ、その方がいらっしゃる業界の中でのビジネスで使われる定番の語彙をしっかりおさえる必要があります。
本日担当講師の評価で一番高かったところがスピーキング力。
やはり会議、テレカンで英語を使う事を求められている方は、適応力が違います。必要な場所に立たされれば、人はどうにか適応していくのだなと改めて感じました。
ただ、スピードが上がっていったり、内容が少し複雑になると話すスピードが極端に遅くなる事から、スピーキングにおいてもまだまだ磨く部分はたくさんあるとの判断でした。
お仕事では実際にはメールや英文資料を読み解く必要もあるようですが、そこは時間をかければなんとか理解できることで、今必要なのはとにかく会議の中で自分が英語という高い壁を越える事で、本来のビジネスに集中できるようにすることだそうです。
ビジネスに強い担当講師で今後頑張っていただくことになりました。
今後のこちらの生徒様の成長に期待大です!