こんばんは!
もう気温もすっかり秋モードい入ってきて、あの暑い夏が嘘のようです。
年中こういう快適な気候であってもらいたいものです!ほんとにそう思います。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在陽光発電システムを海外に輸出する事業に関わっていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、ソーラーパネル設置の為の海外出張の時に現地でしっかりと英語でコミュニケーションを取れるようにしたいから、という事でした。
エネルギー事業はいつの時代も大きなテーマですし、こちらの生徒様が主に出向いていらっしゃる海外は途上国という事で、発電インフラが先進国と比べて十分でない場所に、効率的に少しでも電気を供給する為の手段となっているようです。
途上国ではすぐに停電が起こるという事はよく聞きますし、また通電が再開するのに数時間、なんてこともあるようですから、大変です。
勿論病院や大量の電源を必要とするような大企業などは独自のバックアップ電源、ジェネレーターを完備しているわけですが、一般家庭ではまだまだその長時間の停電を間に合わせるだけのバックアップ電源が完璧に確保されているわけではありません。
私自身も途上国に住む友人とたまに話しますが、日本とは比べ物にならない位に大変な現状をよく聞きます。
電気だけでなく、ガス、水道などのインフラも同じく安定しない事もしばしばです。
水が止まると大変です。
電気がないと夜は蝋燭生活。現実問題、明日大事な試験があるのに、という子供たちはそんな時に暗闇で勉強なんて大変です。
冷蔵庫も中も心配でなりません。
携帯の充電もしたいです。
なんでもない今与えられている毎日に感謝しなければ、という事をこういうお話を聞くといつも感じます。
本日の生徒様が行かれる所は本当に途上国のジャングルの奥、というような場所のようで、これまたスゴい話です。
~族がいる村の近く、なんて話もされていたので、もう未開の地と言っても過言ではありません。
現在は勿論通訳をつけて現地に出向いていらっしゃるようですが、全てのコミュニケーションを通訳を通して、という事でここ最近はそれが少しわずらわしく感じていらっしゃるとの事でした。
もっとスムーズに、そして相手の意図も自分で汲み取りたい、と強く思われるようになり、自分の言葉で話せるようになろう、と感じられたのが今回英会話を始められる大きなきっかけだったようです。
アジア、アフリカ、南米、本当に色々な国に行っていらっしゃるようで、これからもしばらくはこのペースが続く予定、という事でした。
大忙しですが、商売繁盛は何よりです。
そして何よりも、こちらの生徒様はこうやって現地で英語を話す環境に恵まれています。
英会話学習者という視点で言えば、こうやって頻繁に英会話の「試合」が出来る事はとても良い事です。
英会話レッスンという「練習」の成果を現地の人との会話という「試合」でみせつける。
試合が多いと練習にも力が入ります。
試合では多くの課題が見えますし、それが練習構成に大きく影響を与えてくれますし、何よりもモチベーションが高くなります。
今後の生徒様のご活躍が楽しみです。
これから海外出張が仕事であるという方は、ビジネスパーソンとして世界中に海外出張をした経験を持つアデュールの講師による海外出張の際のアドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です!