こんばんは！
あっという間に週末になり、４月も後半に。
気付けば凍るような寒さもなくなり、こうやって次第に夏が来るんですね～。
暑いのはイヤです！笑。。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、現在某建機メーカーの生産管理のお仕事をされており、現在は国内担当をしているものの、将来的に役職が上がれば、海外対応をする事になるので、今のうちにしっかりと英語の力をつけておきたい、という事でアデュールでのレッスンをスタートされる事になりました。
実際にこちらの生徒様の直属の上司はアメリカ本社や海外拠点と英語で電話会議に参加しているようで、その光景をすぐ近くで見ているからこそ、一層の危機感を感じられたのだと思います。
とても責任のある仕事である事は間違いないですし、海外の人達が英語を普通に話す環境と比べて、自分は議論に入る前にそもそも英語で苦戦する、というのは出来るだけ避けたい所です。
本題に入る前にコケるのはビジネスパーソンとしてはとても痛い所。
でも英会話はそれを可能にしてしまうとてもやっかいなものなんですね。。。
外資系ですから、英語は出来てナンボ。というのはやはり社内の空気にもありますし、出来る限り自分の力でやり切る、という主体性というか自分の強さも求められる環境において、「なんとかなる」と言う発想はかなり危険なのかもしれませんね。
会社でコミットとされているTOEICスコアは既にクリアされているものの、そのコミットスコアで果たしてどこまで実戦の場で使える英語力があると判断できるのか、という疑問はあるようで、実際にこちらの生徒様は今の英語力で、英語の電話会議に入れる自信は全くない、という事でした。
まずは徹底的に会話力をつけていく、ここにつきるという事ですね。
会社によってTOEICの点数を役職ごとの目標値に置いていたり、コミットにしたり、それぞれですが、やはりTOEICの知名度と力は日本のビジネスシーンでは圧倒的なものだと思います。
新しく改訂されるTOEICはより実戦的な内容に変更されるようですし、今までTOEICを社内の英語力基準にしていなかった所も、今後検討が進む事は間違いないと思います。
語学力というのはなかなかハッキリと目に見えるものであわらす事は難しいものです。
扱うトピック、テーマによってもそのパフォーマンスは人によって変化しますし、なかなか難しいものです。
TOEICの点数でもそれだけをもって、英語力の上下を決められるものでは勿論ありません。
ただ、「最低限必要な力を判断する」という意味においては、使えるものだと思いますし、企業側もその意味でとらえている人がほとんどだと思います。
TOEIC910点の人と940点の人、その２人で940点の人の英語力を絶対的に信用して910点の人は信じない、なんていうのはバカバカしい話です。
でも、「この仕事を任せるのに、彼ならTOEIC800点あるからなんとか対応できるかな」という視点での使い方はとても便利だと思います。
この「任せられるかな」と判断する事を容易にするのは管理側にとってはとても嬉しい事だと思います。
なんだか「TOEIC受けましょう」みたいな流れになってしまいましたが、、、、、笑。
本日の生徒様はとにかく、これからは実戦形式でトレーニングされる事になります。
今後のご活躍に期待です！
