こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、ご自身の申告で初心者レベルの生徒様で、ヨーロッパやアメリカへの海外旅行に頻繁に行かれ、現地でのコミュニケーションをもっと円滑にできるようになりたいという事でお申込いただきました。
海外旅行の時にはどれだけ気持ちが高ぶっていても、英語がすんなり出てくるという上手い話にはなりません。
当然ですが笑。
こちらの生徒様は先日ヨーロッパにお友達と数日行かれた際、自分より少し話せる友人が、旅行中に自分の代わりに英語でのコミュニケーションを全て担当してくれ、そこで友人が最終日には少し楽しそうに現地の方とコミュニケーションをしている光景を目の当たりにされたようです。
純粋に羨ましい!と思われたそうです。
絶対にそう思いますよね、そのシーンだと。
海外旅行の時は自然と誰が特攻隊長になるのかなんとなく決まるものです。
そしてその特攻隊長は隊長の責任のもと、厳しい(?)任務を遂行する中で多くの事を感じ取ることができます。
常に現場で、先頭に立つ人間がリアルをつかめるんですね。
そんなこんなで今回英会話スタート決められたこちらの生徒様。
むか~~しに英会話を少し習われていたようですが、まだまだモチベーションが足りなかったのか、1年程度で諦めてしまわれたようですが、今回はモチベーションをしっかり維持し、新しい高みに入っていただきたいと思います。
でも、海外旅行に頻繁に行かれるなんて本当に羨ましいですよね。
そこで得られるものはたくさんあるはずです。
本日担当の日本人講師のアサミ先生の評価は、まず基礎文法・単語力の弱さが全体の弱さに大きく影響しているという判断でした。
単語帳片手に受験生のように英単語を覚える必要はなくとも、日常英会話トレーニングのレッスンの中ででてくる表現はこまめにノートにとったりして書き落としてもらう事は必要です。
今の段階では色々な参考書をみたり、友人から色々な表現を聞いたり、どういうジャンルのどういう英語をから覚えていくべきか、想像もつかないのが現実だと思います。
だれでも最初はそうです。
でもこういう時に、講師のサポートが必要で、できる限り精査していってあげる事が必要です。
勤勉な、という訳をたたたくとdiligentと出ます。
He is diligent。
でもよさそうですが、彼はがんばり屋さんだ、働き者だ、勉強家だ、みたいな時にはシンプルにhardworkingといいたいですね。
多少の語彙の意味の違いはありますが、普通に日本人がいう「勤勉な」というニュアンスなら一般的なhardworkingはまずはおさえたい表現です。
このようにできる限り必要な単語習得の優先順位をつけていく、そうする事でより実践的な英語力に変化していきます。
発音においてもRとLはやはり難しいようで、recentlyが上手く言えなかったとの事でした。
RがLが混ざった英単語は日本人にはチャレンジングな英単語ですよね笑
libraryなんかもよく取り上げられますね。
少しづつ前に進んでいっていただきたいなと思います。
日本人講師が出来る事は沢山あります。是非こちらのページもご参考になさってください。
本日は以上です。