こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様の中からお1人について少し。
こちらの生徒様、年に1回海外旅行に行かれる生徒様で、いつも現地に行った時に人に話しかける勇気が出ないため、英会話を習い、海外旅行をもっと楽しいものにしたい、という事でお申込いただきました。
とても真面目な生徒様です。
現在こちらの生徒様は携帯アプリで英単語を覚える事をたまにされているそうですが、数ヵ月後に以前にやった箇所をやってみると全て忘れているとおっしゃっていました。
使わないとそうなっちゃいますよね。
また、ゲーム感覚のアプリなため、実践力に乏しいともお話されていました。
普段英語に触れる為のトレーニングはたくさんあり、人によって向き不向きもありますし、必要なもの、不必要なものもあると思います。
お申込の際にお話されていたのが、過去に勉強した文法や英単語は、聞けば分かるものの、会話の中で使いこなす事が全くできない、という事でした。
大抵の英会話初心者の方がそうですよね。
義務教育を真面目に受けていらっしゃった生徒様であれば、初級英会話で説明されるような文法なんて、「そんなの知ってますよ」ですよね。
ただ、英会話の中で使えない。
本当にこれが悩ましいものです笑。
本日の生徒様はご自身でその歯がゆさをとても痛感されておりました。
本日担当したヨウコ先生からのフィードバックでもまさしくこの生徒様のお話されていた内容と同じ内容のフィードバックを受けました。
わかっていらっしゃる、わかっていらっしゃるけど、やはり言葉にできない。
本当に惜しいです。
こういう生徒様に必要な事は徹底的なアウトプットです。
こういう生徒様に多い傾向が、本当に英語を普段口にしない、そして読む、聞く、書く、事にかなりの時間をかけ、い英会話を歴史や国語などと同じ様に「勉強」としてとらえてしまっていることです。
英会話は体育や音楽に近い実技科目です。
徹底的なアウトプット、これが全ての基本です。独り言をいう、目の前にみえる光景を英語にしてみる、先生の発音をすぐにリピートしてみる、やり方はレッスンの中で担当の日本人講師が指導しますが、まず声を出す事なんですね。
たとえ文法のテキストの問題をしているときでさえ、解いている問題を音読する事、これが大切です。
本日のこちらの生徒様にはまずは、しっかりとした発音を習い、そして顎が痛くなるまで英語をたくさん話してもらう、まずはその習慣をつけていただきたいと思います。
真面目なこちらの生徒様であれば必ずゴールにたどり着けるはずです!
日本人講師の指導についてはこちらにまとめています。
本日は以上です。