こんばんは！
ついに１２月になりましたね。
もうここから年末までは本当にあっという間です。
１２月は最後の週がないと考えるとビジネス面では前半が最後のふんばりどころ。そういう意味でも今週、来週がとても大切ですね！
ふんばりどころと言えば、フィギュア女子の村上佳菜子選手。なかなか自分の滑りができず、悩んでいるようです。といってもまだ１９歳ですからね笑。
国民の期待を背負って、色々なプレッシャーの中で普通にオリンピックを決めちゃう精神力が１９歳で備わっている方が、普通じゃないので、悩んで当然だと思います。頑張ってもらいたいです。
さて、本日はアデュールの生徒様のカウンセリングでお話させていただいた内容を少し。
こちらの生徒様、TOEIC800点台後半を確かお持ちの中級の生徒様。
普通の会話は当然問題はなく、お仕事でも日常的に英語を使う環境にいらっしゃいます。普段は英語でのメール、時々電話、というのが基本のようで、やはりそのような環境からか、どちらかというと会話に少し苦手意識を持っていらっしゃいます。
そんなこちらの生徒様、現在のレッスンはネイティブ講師でご担当させていただいておりますが、その女性講師との相性が抜群のようで、毎回女同士のガールズトークがかなり盛り上がっているようで、それがこの生徒様には英語の力のブラッシュアップにも、そしてたまに話す友人との楽しい時間、という感覚でもあり、とても有意義な時間にされていらっしゃるようでした。
このように英語で話す事を楽しみ、さらにそこから学びも得られる、そんな最高の環境があるレッスンは本当に理想的だと思います。
こちらの生徒様はお仕事でのメールでは特に苦労はしていらしゃらず、直接海外のクライアントと会って話す時は、東京を案内したり、一緒に夕食に出たり、という事がメインになるようで、結局のところ、なんでもない楽しい会話ができる事が必要なようで、そういった意味では普段のお友達トークがとてもこの生徒様にはプラスになっているという事でした。
戦略的にガールズトークをされているこちらの生徒様、さすがだな、と感じました笑。
ただ、当然と言えば当然なのですが、このレベルの生徒様になってくると自分の必要なものがとてもクリアにみえてきますし、それをレッスンの中でどんどん自分の必要な形に逆カスタマイズしていく力が備わってきます。
英会話初級の方は、そもそも英語で質問をする事が難しかったり、分からない事が多くて、しっかりと先生にペースを作ってもらう、というのが基本の形になると思いますが、中上級の方は基本的には自分が必要な形を自分から提案されてきます。
皆さんそれぞれ必要な形を作っていく、という意味ではいづれもとても大切な形です。
ビジネスシーンでの定型の言い回しや電話の取次ぎ、クライアントの社内案内などはできても、同僚の外国人とsmall talkができない、なんて方は意外と多くいらっしゃると思います。
真面目な生徒様は特にその傾向が強いのかなと思います。
どちらが優先かといえば、普通はビジネスシーンで使われる定型の表現をしっかりおさえていくことが王道と考えられますが、意外にもビジネスシーンでsmall talkに悩み、そこの強化が必要という方がいらっしゃるというのはとても興味深いところではあります。
結局は人と人。
言葉です。
日本語でもそうですが、カタッくるしい人よりも、ちょっとしたときの何気ない人間っぽさが、信頼を作るきっかけになったりするものです。
そういった意味では、small talkも大切ですね笑。
本日は以上です。
