こんばんは!
毎日寒い日が続きますね。
インフルエンザも本格化してきたので、しっかりと予防と対策が大切な時期になってきました。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、ビジネス英会話を習いはじめられはや半年以上が過ぎました。
あいかわらず、超元気なパワー満点のこちらの生徒様、現在医療関係の会社にお勤めで、アジアを中心とした海外とのやり取りが多いという事で、アデュールでの英会話レッスンをスタートしていただいておりました。
日常的には電話や直接あっての会話、というよりはメールベースでのコミュニケーションが多いという事で、もともとかなりの基礎の英語力をお持ちだっただけに、そこまで業務に支障をきたしているような事ではないようでした。
ただ、やっぱりやるからにはいつか求められるかもしれない会話力をつけておかなければ!
という事で、会話中心のレッスンでスタートしていただく事になりました。
当初から会話の中ではリスニングよりもとにかくスピーディーなテンポの中でのスピーキングに弱さを感じていらっしゃって、そこを意識してここまで改善に努めてこられました。
お久しぶりにお会いしたその笑顔はお変わりなく、レッスンもとても充実して受けていただけているようでした。
ただ、スケジュール的な関係で少しレッスンの休みが続いてしまったりする事があると、やっぱり一気にスピーキングに影響してきてしまう、という事を話されており、実際に、今も最初と同じく、スピーキングの部分に一番の課題を感じる、という事でした。
一番苦手なところは、ずっと苦手だから苦手であり続ける、というのは、英語に限らずどんな学習でもそうだと思います。
ぬぐい切りにくい所だから、今まで残っている、とでも言えるのでしょうか。
日本のような世界トップクラスの経済大国でありながら、ここまで外国人の少ない国は他にありません。
新興国の台頭や、他国の技術力があがってきている今、技術一本でやれるという事は難しく、同じようなビジネスフィールドで戦っていくとなった時に、英語力の弱さが大きなネックになっている、という業界、職種、担当者の方は多いと思います。
そして、日本人の最も苦手とする、スピーキング、リスニング。
ここをどう鍛え上げるかで、日本経済の明日が決まると言っても過言ではないのではないでしょうか。
本日の生徒様は、すでに長い期間自分の英語力と向き合ってこられましたし、自分の足りない部分、必要な部分、必要な姿勢、というのはもうしっかりと理解されていました。
「自分の中のモードを設定するだけなんです」
とシンプルにお話されていました。
でも、やはり一番は講師との信頼関係、という部分がこちらの生徒様には大きなポイントになっていると思われます。
レッスン自体はとても楽しそうに受けていただけていますし、講師からのフィードバックを聞いていても、お二人のガッチリと結ばれた強い絆をなんとなく感じる事ができます。
こちらの生徒様がおっしゃるように、「やらなきゃいけない事は分かっているんです」という方、本当に多いと思います。
お仕事、家事、プライベート、大人は色々な事があって、英語の学習を続けるのが大変な事は間違いないと思います。
うまくそこの「モード」を切り替えて、これからも頑張ってもらいたいと思います!
本日は以上です!