こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様はとてもハキハキしたthe・営業マンという感じの女性の生徒様でした。
今回英会話をスタートされようとしたキッカケは当然今後のキャリアアップも見込んでのお申込ではありましたが、一番の理由は大好きな海外の舞台やミュージカルなどを英語でみられるようにしたいからという事でした。
とっても素敵ですよね。
ミュージカルを英語で理解するのは英語の中級者、上級者でも難しいものです。
でもそれをストーリーを知っているのでなんとなく楽しむ、というのではなく、生の英語の言葉をそのまま自分で理解して体にその言葉を染み込ませていく、という事を目指されています。
素晴らしいです。
英語の言葉を英語で理解すること、これは日本語字幕で理解する事と大きく異なります。
字幕では当然日本語と英語の言語構造が違うため、その一言一句が対になっているわけではなく、実際に話者が話しているその一言一言をその瞬間の言葉でイコールで表現することはできません。
言葉が前後しますし、それに日本語だと表現できない(日本ではそのような表現が存在しない)表現も英語にはあります。その逆もしかりだと思いますが。
日本語の微妙なニュアンスは外国人でも分かりづらいと思いますし、関西人の話し方の微妙なおもしろさは外国人には理解しがたいものだと思います。
そういった意味で、言葉をその国の言葉で理解する事、これはコミュニケーションツールとしてはただの意思疎通だけでなく、もっと深いその先の感情を感じられることができます。
ただの道案内であれば自動翻訳でいいかもしれません。
でもミュージカルや舞台、映画やドラマはヒューマンドラマです。人間の人生、思い、感情がそこに描かれています。それにはやはりその言葉を理解する事で、より深く楽しめるはずです。
こちらの生徒様はさすが、英語の舞台やミュージカルに興味をお持ちなだけあって、色々な英語の音源を聞かれているため、リスニング力が長けていました。
担当講師もその点を指摘し、今後は相互コミュニケーション能力を高めるため、自分自身のスピーキング力をボキャブラリ強化、発音強化で高めていってもらいたい、との事でした。
いつか、ニューヨークのブロードウェイで楽しく色々なミュージカルをみていらっしゃるこちらの生徒様が想像できました。
頑張っていただきたいです!
本日は以上です。