こんばんは!
2月最終週の月曜日。
明明後日はもう3月です。早いですね~!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在高専に通っていらっしゃる、the・技術大好き高専生の男の子。
技術の話が好きで、自分の好きな分野や将来気になる技術の話など、色々と英語以外の部分でも話してくださるとっても魅力たっぷりな男の子でした。
技術立国日本としての地位を今後も維持していくにはやっぱり技術に長けた方たちが沢山必要なのは勿論ですよね。
そういった日本全体の問題についても真剣に考えているこちらの生徒様、まだまだ若いのにとても素晴らしいと思います。
今回アデュールでの日本人講師のレッスンを受けられることになった理由は、3年生の段階でTOEICの基準点を取得しないといけないようで、それに向けてまずは基礎英語のボトムアップ、という所からやっていきたいという事でした(資格対策は日本人講師のメリットの1つです)。
ただTOEICというよりも、ご家族、ご本人の意思としては、どちらかというと、社会に出た時に使える実践的な英会話力をつけたい、という事でした。
TOEIC850点でも英会話は初心者だとハッキリと認識している方は世の中に沢山いらっしゃいます。
世の中的にTOEIC850点というと、普通は英語ペラペラ、という認識だと思いますが、そこはスピーキングテストがないTOEIC(SWの方はスピーキングもありますが)、意外とスコアとスピーキングはリンクできない難しい所です。
本日の生徒様はそこまでの認識を持って英会話力に焦点を置きたい、という事はおっしゃっていませんでしたが、これまで小学校からずっと英会話を習ってきたものの、なかなか能動的に学習する事ができない環境だったようで、今も英語は周りの友人と比べれば少しは出来る方、というレベルで、小学校からずっと英会話を習ってきたという側面を考えると、ダメだな、と感じていらっしゃいました。
基本的にグループレッスンの環境にいらっしゃったようですが、性格的な所もあってか、どうしてもグループだと自分から率先して話すという事が難しいようで、会話力という部分ではなかなか力がついてこなかった、というのがご本人の分析でした。
またそのようなグループレッスンの場にずっと身を置いていたため、レッスン自体がなかなか楽しめず、結果として、自己学習にも身が入らず、好きな技術の分野に時間を割くというこれまでの生活だったようです。
今回マンツーマンレッスンで、日本人講師でのレッスンという事で、しっかりと自分の思いを英語で話すように努力してくださっていました。
ご本人の中でもどこかのタイミングで会話力には焦点を当てていかなければいけない、と思っていらっしゃった為か、ここで形を作りたい、という気持ちが担当講師にもとても伝わってきたようです。
10代の脳はカラッカラのスポンジですし、今からでもやればどんどん吸収でき、成長の天井は誰にも見えない位高いはずです。
今までの基礎をしっかりと活かしつつ、より実用的な会話力をつける事に焦点を当てて、今後頑張っていただきたいと思います。
今後の生徒様の成長がとても楽しみです。
本日は以上です!