こんばんは!
あっという間に12月最初の1週間が過ぎ、2週目に入りますね。
今週、来週などホントにそれこそ「あっ!」という間に過ぎ年末になることでしょう。
師走に忙しいのは学校の先生だけじゃなく、お仕事されている皆さん全員だと思います笑。
最後の2週間、後悔の残らないよう、2014年を締めくくりたいですね!
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、霞ヶ関にお勤めの公務員の生徒様。
いわゆる「役人」さんです。
秘密保護法案で国会前が大混乱になっていたまさしく数日前、どんな気持ちで見ていらっしゃったのかな、と思いながら、政治的な話題ですので、そこはグッと好奇心をおさえました。
今回の生徒様、海外の大使館にお勤めの期間もあり、すでに英語のレベルは非常に高く、今回はネイティブの講師で担当させていただく事になりました。
ご本人が求めていらっしゃるレッスン、それは最低限今の英語力をメンテナンスすること。
という事でした。
かつで英語をある程度話せるようになったという経験を持つ方が、その英語力を落とすという事は本当に勿体ない事ですが、それをとても危惧されている生徒様もたくさんいらっしゃいます。
こちらの生徒様もまさしくそのお1人で、まずは現状の英語力を落とさないように意識すること。
具体的には、可能な限り自分の興味あるトピックだけに限らず、幅広い話題を毎回取り上げ、色々なボキャブラリ、フレーズを自分の頭の中から引っ張り出すという作業の時間をとるという事でした。
頭の片隅に隠れている知っている英語の表現。
使わないといつしか消えていく日がきます。
たとえ消えなくとも、使えないで、かつその場ではかなりの時間をかけても多い出せないのであれば、消えているも同然。
どんどん頭の中の眠っている英単語さん達に、起きて起きてと声をかけていく、この作業です笑。
海外の大使館では邦人のよりどころとなられていたこちらの生徒様。
お仕事の業務が特殊なだけに、一般の会社の海外駐在員とは異なり、英語を話す時間をかなり限られていたようで、英語力という意味ではそこまで力がついていません、というのが謙虚なこちらの生徒様のお考え。
しっかりとした基礎の力は持っていらっしゃいますが、確かにあまり外の人達と頻繁に話す事はなさそうなイメージですよね。
大使館の方。
独特のお仕事環境。
それが大使館のお仕事という事なのでしょうか。
今回担当させていただいた講師のフィードバックでは、こちらの生徒様は既にボキャブラリ、文法、基本的な文章の組み立て、この辺りは特に大きな支障はみられなかったという事でした。
当然だと思います。
真面目にここまでしっかりとキャリアを積んでこられたこちらの生徒様。
英語は全然ダメ、なんて事はあり得ないと思っていました。
あえていう課題といえば流暢さと発音、といったところのようです。
発音は意識しないと直りませんし、お仕事で英語を必要とされているとりあえず伝わる発音であればいい、と割り切っている方も多くいらっしゃいます。
そこの考え方はもうその方次第だと思います。
ただ、流暢さに関しては、流暢さもいらない、というビジネスパーソンはいません。
ここに関しては絶対的な必要性を感じられるものです。
日本語で交渉している時のスピード感を出せない事ほど交渉人として辛い事はないと思います。
今後はご自身の課題をさらに見つけ出し、更なる高みにむかってすすんでいっていただきたいと思います!
本日は以上です。