こんばんは!
雨が続きますね。
首都圏、明日も雨。
しかも寒いですし、この数日で体調を崩されている方も多いと思います。
マフラーもコートもどんどん活用して寒さ対策をしっかりとしたいです。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在公務員としてお勤めされており、今回お仕事の関係で少し英語の文書などにも触れる機会が出てきたという事で、アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
現在は出向でお仕事場が変わられているだけで、最終的には英語を使う必要のないもとの職場へ戻る事にはなるものの、折角の英語環境をいかして、もっともっと英語力を高めていってみたい、という事でした。
素晴らしい心意気ですね!
不景気な世の中が続き、華やかな話題がぽつぽつとは出るものの、大企業の人員削減、年功序列をベースにした給与システムの見直しなど、世の中の多くの人々が、なんとなく将来の不安が少し濃くなってきている、というのは現実的な所だと思います。
大企業がそれなんですからね。。
そういう時に風当たりが強くなるのが、安定の公務員。
でも、こうやってしっかりと前に向かって、自分にイノベーションを起こそうとされていらっしゃる方々は勿論沢山いらっしゃいますし、一言で世の中の状況を切る、というのはなかなか難しい事だと思います。
さて、こちらの生徒様ですが、英会話は実際には今のお仕事でも基本的に必要ないようですが、強化したいポイントは、英語の読み書きではなく、徹底的に「会話」という事でした。
学生時代にガッツリと受験勉強をされてきたエリートさんで、今でも基礎英単語や英熟語、英文法はかなりの量が頭の中に詰め込まれているようです。
大学卒業後、お仕事で英語をほとんど使う事がなかったにしてもです。
受験勉強や大学生活の間に、一定の期間、英語のしっかりと向き合っていた方々は、やっぱり何年たってもその基礎ができていらっしゃいます。
これは、長い英会話トレーニング生活を考えると、とても大切なベースで、発音や、そもそも英語で会話をすること、という事にだんだん慣れてくると、やはりベースのボキャブラリや英熟語、基礎英文法の知識がグッといきてきます。
講師からの説明量がそこでグッと減らされる分、その他のポイントでまた大きく飛躍されます。
ご自身いわく、「
現在の英語は、とにかくなんとなく覚えた英語を気合いで並べているだけ。伝わっても、実際にこのような話し方でよいのかどうか、全くもって自信はない。」
という事でした。
そこで、今回のトレーニングで特に注意したいところは、自分の適当な感覚でどうにか伝えている英語を、都度正しい、ナチュラルな表現に修正を受けていく、という事でした。
学習の基本の基本であります。
サッカーのシュート練習で、基本的なキックの仕方を実際のプレイの中で逐一修正をするコーチ。
野球のフォームをバッター打席に立たせて修正するコーチ。
全て現場でその選手、生徒に実際のプレイをまずはさらけださせ、そこから補正していく。
という手とり足とりトレーニング。
こんな呼び方してよいのか分かりませんが笑。
ビデオでフォームをみても、教科書でセオリーを習っても、実際にやってみないとその言わんとする事の神髄は体にたたきこまれません。
本日の生徒様には、実際の会話の中でどんどん力を付けていっていただきたいと思います。
本日は以上です。