こんばんは!
なんだか一気に涼しくなって、風邪をひき始めている人も街中でチラホラ見受けますね。
寒暖差のあるこの時期は体調管理、気を付けないとですね。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在都内のIT企業にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、会社で3年以内にTOEIC800点を課されている為、やるしかない状況で始める事にしました、との事でした。
現在はTOEIC300点台ですので、道はまだ長いですが、とにかく、やるしかない、という事で気持ちの上ではもう腹をくくっているとおっしゃっている為、そういった意味では、メンタルの部分ではなく、トレーニングにフォーカスしてすすめていけるのではないかと思います。
現在はご自身で英語の書類を作ったり、実際に仕事で社内の英語の業務を担ったり、という事は難しい為、会社の英語のプレゼン資料作成の手伝い程度で英語の関わっていらっしゃるとの事でした。
それでも社内がそのように英語をやらなくては、という雰囲気になっている事は、とても良い環境だと思います。
人は無意識のうちに周りの環境に強く影響を受けているものだと思います。
いわゆる”意識高い系”の中に入ると、みんながみんなそのような環境では、自分が異端児になります。
辞めるか、自分も”意識高い系”になるか、という選択肢をそういった組織の中では、無意識のうちに選択する事になる場合が多いと思います。
辞めるという選択がなかなか難しい人にとっては、半強制的に”意識高い系”の人になるわけですから、これはすごい力です。
環境、特に周りの人が及ぼす影響の強さをしっかり自分の成長に活かせる方は、どんどん力が伸びていくと思います。
本日の生徒様は、やはり強い成長意識を持っていらっしゃいました。
家族とのプライベートの時間も大切にしたい、と考えつつも、仕事においてプレゼンスを高める事は自分の生きがい、生き方でもあり、車の両輪のようなものと認識されているのだと思います。
英語力に関しては、とにかく単語が足りない、という事を一番痛感されているようでした。
そして英語学習者にとって、地味ですが一番ダメージを感じるのがこの単語力だと思います。
色々と英語の勉強をやって、会話レッスンも受けて、なんとなく自分は頑張って英語に関わっている、と思っていても、心の奥底で単語を覚える事は面倒だからあまり力を入れていないな、、と思っている方。
必ずどこかのタイミングでそのダメージを痛感するはずです。
話す時かもしれません。聞く時かもしれません。
長い仕事の英文資料を読む時かもしれません。
なんとなく英語に馴染んできた、と自分では思っていたのに、結局単語で足止めを食らっている、、という事に、しっかりと自分の英語力を分析しだすとリアルに気づくはずです。
単語を覚える。
なんとも退屈で、面白くない言葉なのでしょうか。。笑。
でもここが言語のベースなんですね。
それなしには、流暢に話す事はできません。
どうしてもそれ以外の発音だったり、おしゃれなフレーズだったり、そういう所に目を向けて自分の単語への意識を薄めようと思ってしまいたいものですが、しっかりと現実に目を向けていただく事が大切です。
本日の生徒様はこれからここにしっかりとフォーカスして覚悟を決めます、との事でした。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!