こんばんは!
4月も3週目。あと1週間すればGWもまじかになりますね。
今年はどんなGWになるのでしょう。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系企業にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、英語での電話対応、メール対応をしっかりとできるようになりたいから、という事でした。
現在は英語での対応はかなり厳しいようで、基本的に電話は受けない、メールは英語で書いたメール内容を上司にチェックしてもらってから書く、という日々のようで、現実的にこの状態をこれからもずっと続けていく事は会社的にNGという事を感じていらっしゃるようです。
会社から特に何か言われているわけではないようですが、自分自身が組織の中で機能していない、という事を日々感じる中で、自分自身の存在意義を見出すためにも、まずは基本的な英語力の強化、そしてそこから仕事力でプレゼンスを高める、という段階を踏まなければいけないとの事でした。
英語ができれば仕事が出来るように思われる、という風に感じる方は世の中に多くいらっしゃると思います。
確かにポジションや仕事内容によっては、英語さえ話せれば、よっぽどの事がなければ、普通に仕事を回せるようなものもあると思います。
その場合は、英語さえ話せれば、その仕事については、しっかりできる人になれます。
ポジションが上がれば上がるほど、こなせればいい、という仕事が減り、責任をともった大きな判断をゆだねられる機会が増えてきます。
ここでは英語力ではカバーできない事が多くなってくるはずですし、経験値や能力から判断するその判断力が問われるわけです。
なので、英語ができる人はすごい人、というのはある意味幻想で、純粋に日本語しか必要な職場において、責任あるポジションに抜擢される人とそうでない人、という所の判断が、英語というバイアスがかかりそうな多くの場所でも結局はポイントになってくるはずです。
なので、本日の生徒様にはそこまで今の現状にガッカリされず、ご自身のもともと持っていらしゃる英語以外の能力、そこを信じて前に進んでいただきたいと思います。
それに最後は仕事を変えればいいわけですし、上司や会社は親とは違い自分で選べるものです。
今回の生徒様はとりあえず今の場所で戦い続ける判断をされたわけですから、そこでは担当講師を使えるだけ使って結果を出していただきたいと思います。
もともと英語が出来なくても採用されている、という事自体がこの生徒様のポテンシャルを会社が買っているという事なのですから、英語ができれば会社の期待値以上の結果を出せるという事になります。
まずは基本的な会話レッスンからのスタートです。
英語で話すという事に対して極度に自信を失くしていらっしゃるので、まずは楽しく英語で会話を続ける、という所から少しずつ進めていただく事になります。
周りに英語のできる人に圧倒されてしまうのは、英語力に自信がない方であれば当然の事だと思います。
ただ重複しますが、それと本質的な仕事の能力の差とは別の話です。
最低ラインの英語力をクリアさえすれば、十分勝てる勝負が待っているはずです。
今後の生徒様のご活躍に期待です。
本日は以上です!