こんばんは!
毎日寒い日が続きますね。
もう明日は金曜日。
本当にあっという間に年末です。やり残しのないよう、最後まで突っ切っていきたいですね!
さて、本日は昨日たまたたまアデュールのネイティブ講師の先生と少し話す時間があったので、その時のお話で少し嬉しかった話をご紹介したいと思います。
あくまでアデュールにとって嬉しい話ですが笑。
こちらの先生、日本にきてはや1年半。
最初は日本の環境の違いや食事の面など色々困ったところもあったようで、明らかに顔色にストレスや疲れがみえている時期がありました。
日本の事を嫌になって帰ってしまわないかな、ととても不安でしたが、徐々に顔色に余裕がみえてきて、自然な笑顔が出てきました。
アデュールの生徒様からもとても人気の先生で、一安心、という感じでした。
それからはや1年半。
年明けにロンドンに2週間ほど帰るという事で、友人や家族によろしくね、と伝えると、想定外の返答が。
それは、
「早く日本に帰ってきたい」
という事でした。数週間滞在でまだまだ日本未開拓のワクワク感のある段階で、かつふるさとをでたばかり位のタイミングならまだしも、もう1年半日本に滞在しており、祖国にはその間には一度も帰っていませんでした。
それなのに、家族、友人と会う事は当然楽しみだけど、すぐ日本に帰ってきたくなると思う、と話していました。
スクールのスタッフとして、というだけでなく、日本人として外国人がこのように日本を愛してくれていること、素直に嬉しかったです。
1年半一緒に仕事をしているので、私の顔色を伺って、社交辞令的に日本を褒める、みたいな、そんな関係ではありませんし、心の底からそいう言ってくれたと信じています。
そして、究極の締めが、日本にこの先どれくらい住もうと思ってるの?
と聞いたときの回答が。
「ずっとだよ!!!」
と言っていました笑。
果たして彼女は日本国籍を本気で狙っているのか、そこまではそのタイミングで時間がもうなかったので話しこめませんでしたが、本当に嬉しい限りでした。
海外に単身で乗り込み、現地の文化に慣れる事はとても大変な事だと思います。
たとえ、安全な国日本といえど、食文化やコミュニケーションの問題などは必ずストレスの要因になりますし、大きな障壁として立ちはだかる場合が少なくありません。
でも、ちょっと日本人として自慢っぽくなるかもしれないですが、日本って確かに治安は恐ろしくよくて、かつ東京であれば、各国の料理も食べられる。
外国人の移住の場としては最高の場所なのかもしれないですね笑。
私達が外国に住むよりも確かによっぽどストレスは少ないのかもしれません。日本のヤンキー、やちょっと怖い人達も、外国人は基本的に相手にしていないようですし、そういう恐怖感もないとなれば、最高の環境です。
海外に長く住まれたご経験のある方であれば、その街に住むという事の感覚が数ヶ月程度経過するとみえてくると思います。旅行では感じられないその感覚。
その時に自分がOKなのかNOなのか、そこが大きなポイントですね。
アメリカなどは日本と生活水準も同じで基本的に同じ様なものが手に入ります。
でも、夜の街を歩くと、場所にもよりますが、日本の夜の街を歩いているのと明らかに違う、何かとんでもない危険な事に巻き込まれそうな空気を感じる事はあると思いますし、それは場所によっては夜だけでなく、日中でも感じる事もあると思います。
日本にはない何か分からないピリピリ感。
これが「ない」という事を日本に移り住んだ外国人は逆に感じる事になるのだと思います。
これからも日本生活を満喫していただきたいと思います。
本日は以上です。