こんばんは！
マンU、バルサのイニエスタ獲得..なんて記事がありました。
事あるごとにサッカーの話題になってしまいますが、やはりこの冬の移籍市場は、日本の野球界も動いていますが、やはりサッカー界の移籍市場は気になります。一番の注目は本田選手、これは間違いないですね。
来年夏のワールドカップを控え、それまでの半年は選手にとっては本当に大切な時期になると思います。
試合のない時期でもチームのことを常に考えていると思いますし、精神的にも、体力的にも日本人選手には健全な状態になるべくなりやすいような環境になることを祈るばかりです！！
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系企業にお勤めの生徒様で、日々バリバリと業務をこなしていらっしゃいます。
受け答えもとてもパキパキとしていらっしゃり、お仕事場の雰囲気がそこから十分イメージできる方でした。
そんなこちらの生徒様、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになったきっかけは、外資系企業であるという事。。。。。ではなく、好きなアーティストが英語を話すため、それに憧れて、という事が大きな理由になっているそうです。
もちろんビジネスに活かせるような、自分のキャリアを考え、という事も当然頭にはあるようですが、「家族第一」をかかげるこちらの生徒様にとって、あまりビジネス、お仕事への過度の時間配分は好ましくないようで、今回の英会話学習の究極の目的がそこにあろうと、ご自身の中では、あくまでプライベートを充実させる、好きなアーティストに憧れ、という理由を自分の中での建前とされているそうです。
おもしろいですね笑。
でも仕事だからと考えればしんどい事も、仕事と思わなければしんどくない、というのは絶対にあると思います。
そういった意味でこちらの生徒様のマインドセットはとても素敵だなと思います。
It’s not what you think, It’s how you think. なんて言葉があります。
なかなか普段頻繁に言うようなことではないと思いますが。
ものは考えようで、この生徒様は英語の成長を本気で考えていらっしゃる事がうかがえ、とても嬉しかったです。
今までは色々試そうとされてきたものの、何かうまくいかない、という感覚があったようです。
それは初級レベルの生徒様にとって、英語でいきなりまくしたてられる緊張感に放り込まれる瞬間が影響していたようです。
結局英語だけの環境に追い込まれないとだめなんだよ。
というのは、海外に長期で行って英語を話す事ができるようになった方、又はバイリンガルの方の基本的な発想だと思いますし、正直それができれば誰も苦労しません。
でも世の中、理想と現実は違います。
結局日本にいて、仕事があり、家族があり、現実的に難しい中で、どのようにするか、そこを一緒に考える事が、英会話講師の役割です。
そして根本的に違うのは、多くの日本人が、異国の地に、異文化のコミュニティの中に英語が話せないのに飛び込む程、タフですし、その環境に放り込まれて、どうにかもがきながら、数年後に結果をだす、というようなサバイバーでありません。
生徒様にはそんなターミネーターみたいな心を持ったサバイバーたちの言葉は、聞き耳をたてつつ、それだけが唯一の答えだと思わないでいただきたいと思います。
日本人英会話講師の中に１，２週間の海外旅行を除いて海外長期滞在の経験なく、TOEIC900点台、という人がいます。
やはり目指すべきはそこですよね。
本日の生徒様には少しづつ、自分と向き合いながら、ドロップアウトしないギリギリのところに自分を置きつつ、客観的に自分のやり方を見直す時間を講師と今後はしっかりとっていただきたいと思います。
今後の生徒様の成長に期待です。
本日は以上です。
