こんばんは！
本日は今日の体験レッスンの生徒様について少し。
こちらの生徒様、外資系企業に勤めていらっしゃり、会社で必然的に英語力が求められているようで、今回お申込いただきました。
といっても、実はこちらの方、ビジネスの営業の最前線にいらっしゃるという方ではなく、研究をメインにされていらっしゃる方で、そもそも大学で生涯研究を考えていらっしゃった方でした。
とても落ち着いた方で、外資系企業のビジネスマンの方に多いギリギリのところに追い詰められている雰囲気が感じられませんでした。
今回は当面の目標は会社で求められているTOEICスコアをクリアすること。
といっても実はこちらの生徒様、数年前に既にこのスコアをクリアされていらっしゃったようなのですが、その当時はTOEIC対策に徹底的に時間をかけクリアされたようで、ここのところは対策などではなく、純粋に英語力を試すべきだ、とお考えのようで、そのように意識して受けられたところ、うまくスコアがでなくなってしまった、との事でした。
その考え、素晴らしいですよね笑。
どんな試験でも傾向と対策というものはあると思いますし、そこに近づけてクリアすることが近道である事は間違いないと思います。
ただ、こちらの生徒様は純粋に英語力をつけていくことを努力し、その結果スコアがついてくれば嬉しい、という考えのようです。
TOEICのようなテストであれば、その考えで少なくとも900点は取れるのではないかと思います。
TOEIC英単語というものは確かにありますが、それでもTOEICのみという訳でなく、普通に英熟語、英単語、会話表現を習う中で触れる表現がほとんどだと思います。
であれば、直近で数字が必要ない方であれば、もっと自分に合ったトレーニングに時間を割いていただきたいと思います。
こちらも生徒様もこのような考えのもとすすめてこられましたが、どうも数字がついてこないので今回お申込いただいたという経緯でした。
直近で会社で数字を求められているようなので、まずはTOEIC各パートの弱いところを徹底的に潰してもらうところから入り、できるだけ目標点を素早くクリアし、日常英会話に入れるようなレッスンプランが当面の予定のようで、今回担当した講師ともしっかりそのあたりの認識を共有できたようです。
将来的にはまた大学の研究に戻りたい、とお話されていらっしゃったこちらの生徒様。
いづれにしても、英会話はこれからの世の中、無駄なｽｷﾙにはならないはずです。
研究職の方は、研究職に必要な英語スキルという記事も是非ご参考になさってください。
今後の成長に期待です！
