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英語嫌いの看護師さんの英会話

こんばんは!

 

毎日暑いしか言わなくなりました。。笑。

 

異常な暑さです。ビールがおいしい事が唯一の救いでしょうかね。。。

 

 

 

 

さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。

 

こちらの生徒様、現在看護師として働いていらっしゃり、病院に来られる外国人の患者さんの為に、少しでも英語が話せるようになりたい、という事でお申し込みいただきました。

 

 

 

体が弱った時、落ち込んだ時、疲れた時、人の優しさが身にしみます。

 

超元気なラテンの人達だって、風邪をひいてしんどければ、超暗くなります。

 

ブラジル人でも、アメリカ人でも、人間である以上多くの人達がそうです。

 

 

 

そんな時、やっぱり看護師さんの優しさや落ち着いた対応は癒しと、救いを感じるものだと思います。

 

祖国から離れて暮らしている日本の外国人にとっては、特に看護師さんの愛情は大きなものだと思います。

 

 

 

 

それを十分分かっていらっしゃるからこそ、「英語で対応できない事が辛いし、本当に申し訳ない」とおっしゃるのだと思います。

 

辛い人を前にして、言葉をかけてあげられない辛さは人ととして共感できる部分でもあると思います。

 

 

 

という事で英会話をスタートする事を決められたこちらの生徒様ですが、大きな課題が1つあるようで、それはなんと、、、、、、、、

 

 

 

 

 

「英語を勉強したいと思わない」

 

 

 

という事でした。。。。笑。

 

英語を話せる状態は求める物の、それを学ぶ過程を心の底から望んでいない、という事で、これは本当に大きな課題です。

 

 

 

そもそも、今のサッカー選手はサッカーが好きで、サッカー選手になっていますし、研究職の人達も多くの方々が、研究課題を小学生の時に発見し、その為にその道に進んだのではなく、純粋に研究全般に楽しさを感じていた、という方は多いと思います。

 

ただ、こと英語に限っては、英語を話せる事自体がゴールではなく、あくまでツールとしておさえるもので、そこにこの夢と現実のギャップを感じられる方々が多く生まれるわけです。

 

 

 

「好きな事にしか情熱をかたむけられない。」

 

これがこちらの生徒様の言葉で、そこに何の嘘偽りはなく、純粋にそうおっっしゃっていました。

 

だからこそ、好きでない英語を学習する自分を想像すらできない、という事でした。

 

 

 

 

アプローチの仕方は色々あると思いますが、こういう場合は、本当にしっかりと今後の進め方を生徒さんと話しながらすすめていかないと、悪い結果はすぐ出てしまいます。

 

ここからが英会話講師の力の見せ所、という所でしょうか。

 

英語を習いたい人に英語を教える。これは、教えたい人と習いたい人、お互いの想いがぶつかって、とてもレッスンは楽しく、そして有意義にすすむものです。通常は。

 

 

でも、やりたくない人と教えたい人。

 

ちょっと工夫が必要ですよね笑。

 

 

 

 

看護師として、日々働く中で、英語を話す、という最終形だけは、どう考えても必要と感じていらっしゃるのは事実で、そこの想いがとても強い、というここにかけるしかないのです。

 

ご本人もだからこそ、自分の人生で想像もしていなかった英会話レッスンという場所に片足をつっこまれたわけです。

 

思いが強ければ強い程、エネルギーは強くなります。

 

日々、外国人の方々がいらっしゃるという事なので、そこでしっかりとモチベーションを維持してもらい、あとは、効率的に、生徒さんの心理的負担を極限まで下げる形で。

 

 

 

まずは頑張っていただきたいと思います!!

 

本日は以上です。

 

 

 

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