こんばんは!
今日の夜はサッカー日本代表の最終予選最終戦。
既に本大会出場は決まっていますが、本気の戦いの中での勝ち方をチームとして作っていくという意味ではとても大切な一戦ですね!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系企業にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、お仕事で広く薄く英語を使った業務が必要になっているという事で、基本的な事からしっかりと力をつけていきたいから、という事でした。
広く薄く、というのはまた逆に厄介なところだと思いますが、逆に基礎をしっかりとおさえておけば、そこまで一転に集中した英語の力が必要ではない為、基本的な今のお仕事はこなしていけるという事になります。
実際の業務は、英語のinvitation letterを書いたり、電話の取次ぎをしたり、というようなもので、ポイントをおさえておけば、さほどやっかいな業務ではないはずです。
ご本人が一番気にされているのは、時間をかけて取り組める読み書きの業務ではなく、電話の取次ぎ、社内案内などの英語で実際に会話をしなければいけない業務という事でした。
こればっかりはその場その場で的確に対応しなくてはいけませんし、その瞬発力がないからこそ、ライティングでもいつも時間がかかっているわけで、会話は本当に困っています、、、という事でした。
日本人英語学習者の特徴ともいえる実際に話す事が苦手、という点については、アデュールの生徒様の中でも一番の課題として取り組んでいらっしゃる方がとても多いです。
基本的に真面目な日本人の方々は、頑張って文法や英単語は覚えるものの、実際にそれを会話の中で使う事になれていないので、話す事がどうしても億劫になってしまう、という事があると思います。
まためちゃくちゃな英語なのに、自信満々に話せる肝っ玉を持っている(ある意味勘違いさん?)外国人の方もいらっしゃいますが、日本人の方でそういう方はとても珍しいタイプで、実際の実力以上に謙虚になってしまうのが日本人英語学習者の典型だと思います。
本日の生徒様はとにかく英語で会話を続ける事、テンポよく話せる事、相槌やちょっとした簡単な返答など、基本的な会話のキャッチボールの練習をしっかりとしたいという事でした。
どんな時も基礎はとても大切ですが、この会話練習との組み合わせて力はどんどんついてくるものです。
これまでは内資の会社にずっとお勤めされていたようで、英語を仕事で使うという事も、プライベートで外国人の方と関わる事も皆無だったようで、今の会社に転職された時は本当に毎日が激動の日々で、最初は本当に大変だったようです。
少しずつ英語で話す時の極度の緊張はなくなってきたようですが、それでも実際に使う英語のレベルが上がっているわけではなく、逆に緊張が少し抜けてきた分、自分の英語力を客観的に見るようになり、余計に自分の英語力の弱さが気になるようになってきたようです。
とにかく基礎固めという事は大切ですが、とても簡単な表現が分かっていらっしゃらなかったり、とても難しい言葉を知っていらっしゃったりと、実際の会話の中で使う表現という意味では知識がとても極端になっていらっしゃるので、そこからまずは確認が必要だと思います。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!