こんばんは!
気付けばもう6月も2週目に入り、あと一カ月後には7月。真夏です。
やっと春だと思っていたら、もう夏が。
今年は冷夏という事ですが、どうなんですかね。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、新しい部署で英語が必要になるという事で、アデュールのレッスンをはじめられてはや1年弱。
ここまで、しっかりとコンスタントにレッスンを継続していただき、ご本人の成長を講師も、そしてご本人もしっかりと感じていただけるようになってきました。
もともとスタートのきっかけは、新しい部署にうつった翌月に早速海外出張、という事になられて、もうこれは本気で頑張らないとヤバい事になる、という思いで、アデュールのレッスンをスタートしていただきました。
最初の出張まではとにかく、現地の展示会や取引先などと少しでも英語でコミュニケーションが取れるよう、想定されるケースを沢山作り上げロールプレイをガンバンやって出張に挑んでいただきました。
出張が終わってからは、少し気持ちも落ち着かれ、そこからはしっかりと自分の現状の英語力に向き合い、何が必要かを講師としっかり相談させていただきました。
もともと、とても熱心に勉強される方のようで、学生時代の積み上げもしっかりと体に残っていらっしゃったようで、沢山レッスンをこなす中で、どんどん過去の記憶をよみがえらせ、会話の中に使えるようになってこられました。
過去の努力は、絶対に何かの形で自分に戻ってきてくれるはずです。
そんな事を感じていただけているようでした。
そして、現状の課題はなんといっても、会話の中でしっかりとした文章を組み立てて話していく、という事でした。
もうこれに関しては、英会話学習者全員といってもよい課題だと思います。
日本人学習者の多くが難しい文法の構文を理解し、かつ英単語もネイティブも驚くような単語を覚えていたりするものです。
ただ、決定的に欠けているのが、それを「使う」という感覚が体に染み込んでいない事で、これが原因で、会話になると持っている知識が超不安定になり、お粗末な文章になってしまいます。
悲しい、、、と、自分の英語力を客観的に傍観しながら話している方も多いと思います。
本日の生徒様は、そんな状況を打開できるよう、今は徹底的に会話の中で、しっかりとした文章を組み立てて会話をしていくという事、また色々な想定外の質問にもたじろぐことなく、しっかりと考え、それを言葉に、文章に落とし込む作業を徹底されています。
英会話トレーニングには色々なステージがありますし、どういう考えでどういうアプローチをしていくかは、その生徒様のそれまでに段階と、今の現状をしっかりと踏まえたうえでアプローチする必要があります。
ただやみくもに、適当に言葉を発すればいい、という事だけを年中徹底していても、なんとなく自分に物足りなさを感じると思いますし、かといって、キレイな文章をしっかりと組み立てられるよう、文法やライティングのトレーニングを徹底する事も納得できない、という方もいらっしゃると思います。
それぞれのステージで、今どのような事ができていて、どのような事ができていないのか、それを講師と生徒様の中ですり合わせ、お互いに納得できる形ですすめていくこと、これが一番大切ですね。
本日の生徒様の今後のご活躍に期待です!
本日は以上です。