こんばんは!
まだまだ寒い東京。
凍える寒さです。東北、北海道の方々にとってはなんでもない寒さでしょうが、慣れていない人間にとってはキツいですね~。。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在ソフトウェアメーカーにお勤めで、アデュールのレッスンをスタートされたきっかけは、海外拠点を新しく作るという話が出た事で、自分もその海外駐在要因になりたい、という事で英語力を強化しなくては、と思われたからでした。
もともと英語の勉強はご自身で継続されていましたが、なかなか一定のレベルまでいくとその上に上がれない感覚がずっと続いていらっしゃったようで、この海外拠点の話をきっかけに、大きくジャンプできる環境を作ろう、という気持ちでレッスンをスタートされました。
毎回とても熱心にレッスンを受けられる為、しっかりと毎週ボキャブラリが蓄積されていくのは担当講師も毎週感じていたところで、さらにしっかりと蓄積した表現を実際の会話の中でも使おうという意識が強い事も担当講師がこちらの生徒様を高く評価している部分でもあります。
これまでのレッスンを振り返っていただくと、本当にまっしぐらに頑張ってきた、というのがご自身の率直な感想だという事でした。
それ位の気持ちでつっきる事が出来れば、必ず結果はでます。
社会人として学習する事の難しさの一番は、やはりこの”それに賭ける”という位の気持ちで打ち込む程、精神的、時間的、そして体力的な余裕がないという事かもしれません。
色々な習い事と勉強を同時並行で、という状況の方にとっては更に難しくなると思いますが、とにかくこの”打ち込む”という感覚を少なくとも英会話を始めた最初の数年は持ってもらいたいと思います。
その先に必ず大きな壁を1つ超えた、という感覚がつかめるはずです。
この感覚を持てる段階になると、数年全く英語を話さない、見ない、というような極端に英語から離れるという事をしない限りは、一定の英会話力は維持できていくものです。
本日の生徒様はご自身の中で1つの壁を越えた感覚をつかめたようで、それが今の大きな自信につながっているようです。
もともと英会話を始めようと思われた理由になった会社の海外拠点を作る、という話については残念ながら消えてしまったようですが、それでもあの時に英語の勉強に大きく踏み出した事は、とてもよかった、と話してくださいました。
やりたい、やるべき、というのは分かっているけど、最後の自分を納得させる口実がほしい、みたいな状況って、結構聞きますよね。
その背中を押してくれた口実、理由が海外拠点の話だったのだと思います。
そういう意味ではなくなった話とはいえ、海外拠点の話を社内で出してくれた会社の上層部の方々に感謝ですね笑。
こちらの生徒様の今の課題は、トピックによって自分が話せる表現力にばらつきが出る、という事でした。
これは勿論英語を母国語としない人間にとっては、ボキャブラリがどうしてもネイティブと比べて不足するわけで、カテゴリによってはどうしてもスムーズに話せない、という事になるのは当然です。
ただそれでも地道に幅広くボキャブラリを増やしていく事で、少しずつ色々なトピックにも対応できる力をつけていきただきたいと思います。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!