こんばんは!
明日は祝日で、今週は1日早い最終営業日となりましたね。
日本生命は男性の育休取得率100%というニュースが出ていましたが、日本の場合、中小企業はまだまだ取得の現状が難しいのが現状。。国の対応を待つ前に、祝日を一気に増やしてみるといいかもと本気で思ったりします。
2か月に1回程度、大型連休がある、みたいな笑。新しい祝日の名称は、新祝日A-1。アルファベットは連休の名前で数字は連休の中の何日目か。
ふざけていますかね笑。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在お仕事では、英文でのメールを書くという環境に毎日いらっしゃいます。
いわゆる、貿易事務、というお仕事です。
女性で、英語が少しできる、海外志向の方、こういった方々は、貿易事務という思考になる方は多いと思います。
実際にアデュールの生徒様の中でもとても多く、その中でさらに英語力のブラッシュアップの必要性を感じられアデュールのレッスンをはじめられる方々もとても多いです。
こういった方々は、多くの場合が、英語に対して、あまり嫌悪感はなく、基本的には、どちらかというと「好き」、「興味がある」という分野に属すると思います。
ですので、英会話レッスンをスタートされても、色々な事にとても好奇心をお持ちですし、成長もとても速い、という印象です。
本日の生徒様も、同じく貿易事務という仕事をされていらっしゃるという事もあり、英語に対してはとても前向きな生徒様でした。
今回スタートされる事になった大きな理由の1つには、部下の「追い上げ」というものもありました。
若い部下、下の世代はみんな普通に英語ができるようになっている、とおっしゃるのです。今のお仕事のみでなく、部署異動なども将来見据えると、今まで積み重ねてきたスキルがまったく使えない場所に異動になったとき、英語もできない自分がはたして会社で機能できるのか、という事を真剣に考えられたようです。
若い力の追い上げ、会社の経営層、組織全般からみれば、とても好ましい事ですし、そうやって会社が活性化され、イノベーションがおこり、進化していく。
会社はこうでなければ、いけません。
という一面、とそれによって、今までのやり方では通用しない、と危機感を感じる上の世代の辛い気持ちも十分分かります。
単純な過去の延長線上にあった予測可能な未来はもう過去のものとなり、誰も予想できない、新しい時代がこようとしています。
先の見えない未来を考える人であれば、変化を拒むのか、変化に立ち向かい、積極的にその中で自分の新しい立ち位置を作り上げていくのか、いづれの選択もなかなか憂鬱なものです笑。
人生の価値観、仕事への考え方、とらえ方は人それぞれで、みんなが同じように、仕事中心の生活にならなければいけない柔軟性のない社会は誰も求めていませんし、会社が、社会が積極的に色々な考え方を持つ人達が活き活きと人生を歩めるステージを築きあげてもらいたいと思います。
ただ、営利企業の宿命は、利益を上げ続けなければいけない事で、その体質を構成するのが「人」です。
目的が明確な以上、必要とされる人材は、誰でもぼんやりと想像できるはずです。
これからは、産業革命とも、明治維新とも、戦後ともいわれる規模に匹敵する世の中に大変革が起こる時代。企業の「生き抜かなくてはいけない」という論理がある事も、少しは意識しながら、今後の仕事にアプローチしていく事が大切である事は間違いないと思います。
本日の生徒様も、お話の中で、英語のみに限らず、色々な部分でそのような変化に積極的に向き合おうという姿勢を持っていらっしゃいました。
2児の母でもあるこちらの生徒様。
お子様達は、必ずその頑張る背中をみて、素敵な大人に成長されるのでしょう。
今後のご活躍が楽しみです!!
本日は以上です。