こんばんは!
ソチオリンピックも終わり、昨日は羽生選手の仙台帰還が話題になっていました。
報奨金を寄付するなんて、なんて素敵な王子様。と誰もが思ったでしょう。
さすがです!
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在中学1年生の女の子。
英語ができないから英語の家庭教師を、というお問い合わせではなく、今回はお母さんが娘さんに詰め込み型の受験の為の英語だけでなく、将来絶対に力になる英会話の力を、その魅力の今のうちから子供に感じておいてもらいたい、という強い気持ちからお申込みいただく事になりました。
お母さん、お父さんに愛情を持って、そしてたくさんのお金をかけてもらえる子供たちは、今は何も感じなくても、その愛の大きさを将来しっかりと身に染みて感じてくれるはずです。
不景気の時代、私立の学校に通わせ、塾に行き、英会話を習う。
例え裕福であろうが、子供にとっては考えられないようなお金が投資されているという現実。
そこはやっぱりお父さん、お母さんの愛情です。
さて、当の本人はというと、とてもかわいらしい女の子で、学校の英語の成績はまずまず。
しっかり取れる時もあれば、あまり数字が伸びない時もあり、まだまだ英語の勉強のやり方、距離の取り方を自分で学んでいる段階だと思います。
エリート校に中学受験で合格している生徒様だけに、一般的な同年代のお子様よりも勉強ができるお子様である事は間違いありませんし、基本的にはこれから学校、塾で英語の基礎の基礎はしっかり固まっていくはずです。
英会話講師に求められるのは、それをテストの為でなく、”会話”にいかせる知識にしていく事です。
学生時代英語の成績5段階評価で常に3~5を維持していた方でも、現在英会話となると、旅行の時の空港やレストランなどの簡単なやり取りでも冷や汗が出てしまうという方は多いはずです。
多くのお父さん、お母さんたちがこの現実を受け止め、子供には同じ道を踏ませたくない、生きた知識として蓄えてもらいたい、と思っています。
グローバル化が叫ばれて久しくなりました。
阿部政権の国家戦略特区法案では外国人の労働条件の緩和などが盛り込まれており、今後年間20万人の移民受け入れ、という話にもなっています。
もう英語が絶対に必要な世界は、海の向こう、という時代は本当に終わりを遂げようとしているのかもしれません。
住んでいるマンションにも、地域の公園にも、子供たちの仲よしグループの中にも外国人の子供たちが普通に混ざる時代がきています。
都心では、実際にそのような光景は頻繁にみられますよね。白人の小さい男の子が日本人の子供たちと一緒にランドセルをしょって楽しそうにかけっこしたり、からかいあったり。
多くのお父様、お母様は将来的なキャリアを見据えての英会話、という視点が99%だとは思いますが、もしかしたら日本国内での日常生活の為の英会話、というニーズもこれからたくさん出てくるかもしれません。
「あそこのマクドナルドは日本語を話せない店員ばっかりで、For here, or to go?と意味の分からない質問で冷や汗かいたわ」
なんていうのはあり得ないのかもしれませんが(笑)、実際に外国人スタッフはたくさんマクドナルドにも最近はいますよね。
奥の方で大きい黒人さん達がハンバーガー作っていたり、ごみ袋まとめていたり。
もうアメリカです笑。
極端な話はさておき、本日のお子様のお母さんは、キャリアだけでなく、英語が話せる事で、色々な世界がみえて、より豊かな、楽しい人生を歩んでもらいたい、という強い気持ちをお持ちでした。
お子様にもその愛情が伝わり、ぐんぐん力をつけていただきたいと思います。
本日は以上です。