こんばんは!
比較的暖かい週になっている今週の関東地方。
このままでいて欲しいです。寒波はそのままあっち行ってて、、と思うばかりです笑。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、もともとは技術系の学校に通っていらっしゃり、その分野の勉強のみにしかこれまでは興味が持てなかった為、英語がずっと苦手だった、という事で、レッスンをスタートされていました。
もともと好きでない分、始める事についてもかなり躊躇されていたようですが、それでもまだまだ若い今の年齢から英語を人生から切り離そうとするのは無理がある。というのがこちらの生徒様の見解。
向き合うべき時がついに来た。
というのがレッスンスタート時の少し苦めの正直なお気持ちだったようです。
嫌なものに取り組むのは、当たり前ですが、嫌なものです。
ただ、食わず嫌い、という事も英会話の場合はよくあります。
中高の英語の授業のどこかでつまずいだ、または、どこかのタイミングで英語の先生とそりが合わず、そこからなんとなく英語が嫌になった、という方もいらっしゃったりします。
子供の頃に英会話スクールに通わされ、そこで先生に無理に英語を話すように強制された事がトラウマになって英語嫌いになった、なんて方もいらっしゃいますが、本当に嫌いになるきっかけはひょんな事だったりします。
必死でどれだけやっても力がつかず、もうどう考えてもお手上げ、という所までいって、その答えとして英語嫌いになった、という方は比較的少ないと思います。
英会話の良い所は、仕事やお勉強の為のお勉強という要素だけでなく、旅行や、趣味、音楽に文化、歴史、色々な所に英語の世界があります。
楽しい場所に英語があるというのは、とても学びやすい、というよりかは、好きになる環境がある、と言えると思います。
嫌いという気持ちが先行している方も、どこかのタイミングで、大好きになる、という事もまたよくある事ですので、是非、自分のタイミングでそこの切り替えに挑戦していただきたいと思います。
本日の生徒様は、この間のレッスンでは、最初の時期こそ、すぐに辞めようかな、と思う程、英語への抵抗がやはり強かったようですが、少しずつ、優しく、優しく、丁寧に、丁寧に、ゆっくり、ゆっくり、、、という風にソフトアプローチで徐々に耐性をつけていくところから始められました。
英語を読むこと、聞く事、そして話す事、そこに少しずつ抵抗がなくなって来られた事、それがこの間の一番の成果だと思います。
現在ご自身が感じていらっしゃるのが、特にリスニングが飛躍的によくなった、との事でした。
これは英語嫌いでありつつも、真面目に中高の授業を受けていらっしゃったという事もあり、基礎の英単語が頭の中にしっかりと詰め込まれている事は大きいと思います。
また、以外にも英語の音、発話方法や、イントネーションなどに興味を持たれているようで、そういった所の意識が、英語をいくつかの文字を並べたもの、というだけの捉え方でなく、1つのまとまった音楽のような見方ができているのだと思います。
リスニングへの興味は、勿論学習時にそこに意識がいくわけ、それゆえに力もつきます。
その成長を感じる事が、その他のスキルへの成長も促します。
今の楽しめる気持ちを持ちつつ、これからも頑張っていただきたいと思います。
本日は以上です!