こんばんは!
プロ野球盛り上がっていますね~。
暑い毎日でもスポーツの熱さにパワーをもらえます!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、アメリカに格闘技のトレーニングで行くため、という事でした。
格闘技。凄い。。と思わず思ってしまいますが、武蔵を思わせるこちらの生徒様の風貌は、確かに格闘家という雰囲気をお持ちでした。
アメリカに行くからには英語でのコミュニケーションが必要で、これまで全くと言っていいほど英語をやってこなかったので、ここでしっかりとガンバっていきたい、という事でした。
もともと、中高もほとんど学校に行かず、という状態だったようで、英語だけではなく、全ての教科で授業をまともに受けた記憶がない、という事でしたが、英語だけはもう少ししっかりと受けておけばよかったと後悔されていらっしゃいました。
こんな所で英語が必要になるとは当時は全く想像されていらっしゃらなかったようですが、今振り返ればあの時間、少しでも英語に時間を割いていれば、、、と何度も思われたそうです。
ただ、今その当時の事を悔いても前には進めません。
やる事をやる。それしかないですよね。本日の生徒様は格闘家です。
過去の事をいつまでも悔いて考えていらっしゃるわけではなく、すでにしっかりと前を向いて次の挑戦に向けて気持ちを切り替えていらっしゃいます。
まず勉強というものをしたことがない、というこちらの生徒様。
宿題など基本的な所からのサポートは当然ですが、英語に関しては基礎文法、発音など、一から確認していくことになります。
渡米は半年後という事で、限られた時間しかありませんが、まずそこで一人で生きていける基礎になる語学力を付けていく事が大切になります。
実際に海外に行くと、どれだけ語学の準備をしていても、「???」となる事は多々あるものです。
言語というのはそれだけ幅の広いもので、地域や世代、使う人によっても表現が変わる変幻自在の生き物でもあります。
全てを覚える、という考え方は無理があって、分からない表現がでてきても、文脈から理解する、そしてそれを自分で後で理解できるように確認する、という事がとても大切です。
そして文脈から理解するには、基礎文法はとても大切になってきます。
そもそもの言葉を理解する発音も大切です。
色々なパターンの会話を経験し、そして「理解する事」を学ぶ事で今の位置から少しずつ前進し、渡米した時にも「生き抜く力」が養われていきます。
今の時代、お金を払えば、どうにでも生きていける時代です。勿論戦争や一部の危険な地域を除いてはですが。
ただ、それでは本当の英語の力はつかないですし、そんな生き方を本日の生徒様は望んでいらっしゃいません。
そして多くの方がそんなお金を沢山払えるわけでもありません。
しっかりと準備していき、そして現地でも絶え間なく努力していくこと、これに尽きると思います。
本日の生徒様は出発の短期間は、英語に囲まれた生活にしたい、と意気込んでいらっしゃいました。
宿題もレッスンもしっかりと先生に言われたことを全てこなします、と宣言してくださいました。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!