こんばんは!
アメリカがヨーロッパからの渡航を止める措置を決めましたね。
30日間というのは実体経済に大きな打撃を与えると思います。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在不動産会社にて、プロパティマネジメント業務をされていらっしゃり、こちらの業務で英語が必要になられたようで、今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になりました。
具体的な業務としては、日本人オーナーが持つ海外の不動産の管理について、現地管理会社に色々と指示を出すことがあり、その際のコミュニケーションが英語であるようですが、今までは、バイリンガルスタッフが日本のオフィス内にいたため対応できたようですが、そのスタッフが会社を辞め、本日の生徒様が対応しなければいけなくなったようです。
いきなりの大仕事が降りかかってきて、正直かなり困っていらっしゃるという事ですが、やるしかないという状況のようでした。
今回は日本人講師でのレッスンという事で、ご自身の切実な状況もしっかりと理解していただけた事がとても良かったとお話してくださいました。
こちらの生徒様の会社は、規模が小さく、全員が色々な業務を同時並行で行うのが常で、基本的に自分の守備範囲というものを持てる会社ではなく、何でもやれなきゃいけない、という事でした。
かなりタフな環境ではありますが、ご本人曰く、そういった環境が自分のスキルを高めてくれるという風にプラスに捉えてもいらっしゃるようです。
アデュールの生徒様の中には、このように小規模の会社にお勤めで、常に色々な業務を掛け持ちでされているという方が多くいらっしゃいます。
会社の規模が小さく、実際には自分がやったこともない仕事、自分の能力では到底できないと最初は思うような仕事も、半ば強制的に仕事を投げられてやるしかない、という状況でなんとかやりぬいているという方は多いです。
勿論そこでアデュールのレッスン受講をされるという事は、それらの色々な業務の中に英語が必要になっているという事があるわけです。
そして往々にして、こういった方々が任せられている英語の仕事というのは、実際にご本人たちが持っていらっしゃる英語の能力では現実的に対応がかなり厳しいというようなものが多いと感じます。
中小企業あるあるだと思いますが、従業員側では「私では無理でしょ」と思っても、会社側からすると「無理は無理!」という論理で押し込まれる、という事ですね笑。
ただ本日の生徒様がおっしゃる通り、こういう環境で複数の業務をこなしていらっしゃる方々は皆さんバイタリティがあります。生存力がある、という事ですね。
自分の英語力では到底処理できないような英語の業務を投げられるというのはかなりキツいですが、英語学習という視点から見ると、これほどよい環境はないと思います。
ある程度の規模の会社であれば、英語の出来る人にしかやらせてもらえない「聖域」の仕事とも言えるこういった仕事を、自分がやらせてもらえるわけですから、初心者ながら聖域を覗けるわけです。
勿論実務は大変ですが、その荒馬を乗りこなせば、そこにはビジネスパーソンとして、また英語話者として大きく成長できる可能性があります。
そういった環境を「無茶ぶりの会社」と捉えるか「成長のチャンスをもらえる会社」と捉えるかもそれは人それぞれです。
本日の生徒様は、後者のようで、大変だ~~~~と言いつつも、この壁もどうにかクリアしてやる、という気概を感じました。
これからが楽しみです。
日本人講師には日本語で質問できるメリットがあります。その他のメリットについてもご参考になさって下さい。
また、初心者向けアドバイスも参考になりますので、是非一読してみてください。
本日は以上です!