こんばんは！
あっという間にクリスマスが過ぎ、年末が過ぎ、冬が終わり、桜も散り、夏がきそうです。
はい、いい過ぎですね。
さて、本日は少しサッカーの話題と英会話を絡めてみようと思います。
サッカーに少しでも興味のある方であれば、イタリアのビッククラブ・インテルで活躍している長友選手をご存知だと思います。
今は、本田選手や、香川選手に並び、日本サッカーの顔になった長友選手。
一昔前は、日本人選手が海外で、しかもビッククラブで普通に活躍する事なんて遠い未来の話だと思っていましたが、日本サッカーはすごいスピードで発展をとげています。
私もそのうちイタリアからのオファーがくるかもしれませんので、今のうちにイタリア語をスタートすべきかもしれません。
・・・・・・。
非常にむなしい独り言です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、長友選手。
以前日本代表ザッケローニ監督のインタビューで長友選手のイタリア語は上手くなっているというインタビューを聞きました。
長友選手はイタリア語の家庭教師もつけてイタリア語を必死で頑張っていらっしゃるそうですが、私は、長友選手の語学習得の大きな理由として、長友選手の別の側面に注目しました。
それは長友選手のチーム内での位置付け、キャラクターです。
長友選手がゴールを決めると定番のお辞儀パフォーマンスがあります。
現在のインテルの有名選手はもとより、アフリカを代表するサッカー界の英雄、Eto選手もインテル在籍時には長友選手とお辞儀パフォーマンスをしていました。
長友選手のひたむきなプレイ、そして言語が上手く使いこなせなくてもチームの中にどうにか溶け込もうする姿勢が他の選手に伝わり、それが長友選手の今のチームの中の位置付けを作り上げたのだと思います。お辞儀のパフォーマンスの時はみんなが長友選手の事をかわいがっているという雰囲気がとても出ています。
インテルの選手のインタビューで、長友選手について、彼はとても謙虚な選手で、あのような選手なら誰もが力になってあげたいと思うよ、とコメントしていました。
ここが長友選手の素晴らしい所だと思います。
こういう風に思われる人は、大抵語学が多少弱くても、まわりの人が丁寧に教えてあげたり、色々なところに連れて行ってくれたりしてくれるものです。
そして、そういった普通の選手では得られない選手間のコミュニケーションが長友選手の語学の成長に大きく貢献したのだと思います。
勝手な想像ではありますが、私自身、英会話の力をつけている方を多くみますが、このようなキャラクターの方は間違いなく力がついていますし、私が海外にいたときも、国を問わずみんなに愛されるキャラクターの人は大抵、とてもナチュラルな英語が話せるようになっていらっしゃいます。
まさしく長友選手のような雰囲気の方です。
日本で英会話を学習されている方も、外国人の友人が出来たときにはそういった事を思い出していただきたいと思います。
人は誰でも頑張っている人を助けたいと思うものですし、愛嬌のある人には自然と近づいてしまうものだと思います。
今日のニュースで、長友選手が、香川選手が所属するマンチェスター・Uへの移籍の可能性があると報じられていました。
もしイギリスに行っても、同じ様なスタイルで英語をマスターされるんだと思います。
本日は以上です。
