こんばんは!
本日は前任の講師の引継ぎで新しく生徒様を引き継ぐ事になったショウコ先生のコメントについて少し。
前任の講師からレッスンを引き継ぐと普段の自分のスタイルと違ったり、前任の講師と築いてこられたスタイルに慣れるのに少し時間がかかったりするものですが、今回の引継ぎではショウコ先生はなんら問題なく、生徒様と今後のレッスンの方針を素早く固める事ができました。
さすがです。
こちらの生徒様はTOEIC700点台をお持ちで、基礎的な語彙力、そして文法知識をしっかりお持ちの生徒様でしたが、会話になるとどうしてもなかなか言葉がすぐに出てこない、ナチュラルな表現が使えない、というのをずっとご自身の課題にされていました。
日本人学習者の方が一番悩むポイントだと思います。
今回はショウコ先生は、英会話のテンポに慣れ、英語で文章を作るという視点から、
・とにかくたくさん話す
・会話をルーティーン化して慣れる
・生きてる英語を使う
という事を更に深く意識してもらう事を生徒様に告げました。
それには恥ずかしがらず話す事が求められます。
会話をroutine化して、より生きた英語を使う事、これができれば最高です。今回の生徒様は特にこの2点を突き詰めることができればゴールも近くなります。
生きた英語かどうかは生の英語と講師からの生の指導が絶対的な効果をもたらします。
講師が会話の中で何気なく使っているから、生徒様もその表現はナチュラルな表現なんだと感じ、会話の中で使えるんですね。なので講師の「生」の英語は生徒様にとっては本当に最高の素材だと思います。
レッスンの時にテキストにばっかり意識がいってしまっている生徒様は1度先生の英語を1語1語しっかり聞いてみてください。
自分の知らない単語、知っているけどこんな使い方するんだ、って感じる単語、熟語などたくさん出てくるはずです。
講師引継ぎのタイミングで生徒様にはまた少しフレッシュな気持ちで自分の英会話をみつめなおしていただきたいと思います。
本日は以上です。