こんばんは!
東京の大雪警報。
この時期にこれは本当に辞めてもらいたいです。。迷惑です!
と言ってもお天気は気まぐれですね。。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系製薬会社にお勤めで、アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、TOEICスコアをあげ、英語力を上げる事で、社内で英語を使うポジションに入れてもらえるから、という事でした。
始めた当初から、TOEICはあくまで数字であって、結局は実戦の会話の中でどれだけスムーズに英語を使えるかっどうかが大事、と話されていました。
実際に外資系企業などを中心に、転職でもTOEICスコアは必要なく、英語面接で判断される、という事もありますし、結局の使えなければただの数字、というのはこちらの生徒様のまさしくおっしゃる通りです。
ただ、実際には企業ではTOEICの数字を足切り基準に利用することも少なくなく、実際にこちらの生徒様のお勤め先でもやはりTOEICの数字が必要という事でした。
出世の為のTOEIC。
仕方がないと言えば仕方がないですね。
こちらの生徒様が基本的にTOEICを煙たがっていらっしゃるもう1つの理由は、長い試験時間、という事でした。
集中力を途切れさせずやるしなないのですが、やはり2時間缶詰でやるのはなかなかキツいようで、それもどうにかしてもらいたい、という事でした。
世の中もっと短時間の英語試験もありますが、まだまだ基準はTOEICという所が多いと思います。
という事で、どれだけTOEICが嫌いでも、どれだけ実戦の英語力が大事、と考えているこちらの生徒様も、今回はTOEIC対策も入れながらの英会話レッスンを進めて行かれることになりました。
そしてこの間、毎週忙しい仕事の合間を縫って、とてもレッスンを頑張ってくださいました。
TOEICのスコアも着実に上げていらっしゃり、最近のTOEICでは、普段のトレーニングも成果もあって、一番の苦手ポイントだった文法、リーディングの箇所がかなりスムーズに読めるように感じられたようです。
あれだけTOEIC嫌いだったこちらの生徒様ですが、このリーディングパートをスムーズに読めるようになってきたことを試験中に感じられた時、嬉しくて自然と試験中に笑みがこぼれてしまったとの事でした。
その気持ち、英語学習者であれば分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ずっと苦手だったところや、なかなか自分の英語の力がつかない、成長している気がしない、というような時期から、何かのタイミングで、「分かった」「聞き取れた」「スムーズに話せた」みたいな事を感じる時、自分を本当に褒めてあげたい、そんな嬉しい気持ちになるものです。
頑張っていれば誰だってあるポイントでそういう感覚を感じられるタイミングが出てくるはずです。
ただその次にまた次の壁を感じるのが長い英会話トレーニングの試練ではあるのですが、そうやってまた次の「できた!」という感覚を感じられる時が来た時、次の成長を感じられるはずです。
本日の生徒様は嫌いとTOEICの学習と並行して英会話レッスンをしっかりと出来ている事がモチベーションにつながっていると話してくださいました。
英会話をすることで、自分の知識やトレーニングの成果を感じられるようで、その場所が生き抜きの場にもなっているようです。
今後の生徒様の更なる成長に期待です。
本日は以上です!