こんばんは!
三連休最終日、皆様たっぷりと楽しまれましたでしょうか?
太陽の下でビール片手に楽しい一日を過ごされた方も多かったのではないかとおもいます。
さて、本日は講師からの生徒様のレッスン進捗についての報告を少しご紹介させていただきます。
こちらの生徒様、以前海外に1年間留学されていた生徒様で、アデュールでのレッスンでは、とりあえず力を落とさないように会話の時間をとること、そしてできれば楽しく少しづつ力もつけられれば、という事でお申込いただいている生徒様です。
基本的に仕事の為にバリバリと、という事でもなく、また基礎英文法からみっちりと、という方でもなく、あくまで今の力を維持、というのが一番にきている方です。
という事で、実際に普通の英会話は全く問題ないレベルの生徒様で、発音もとてもおキレイ、かつリスニングの力もとても長けている生徒様です。
実際に1年の留学期間というのは、その結果は千差万別で、大きな力をつけて帰ってくる方もいらっしゃれば、残念ながらあまり力がつかないで、最低限のコミュニケーションがとれる程度のレベルにとどまってしまう方もいらっしゃいます。
その違いは当然ながら現地でのやる気!次第なのですが、実際には現地の環境にも大きく左右されるところはあると思います。
海外からの留学生が多く、本当に人種のサラダボール、というような雰囲気でそれぞれの異文化を尊重し合えるような環境があった方は、比較的外国人コミュニティにとけこみやすかったと思いますし、なかなかそれが難しい環境も実際にはあったりします。
また、留学前の英語のレベルによっても、現地生活で行動枠が変わってきますし、また現地学校、一番の友人によっても、大きく動きはかわります。
こちらの生徒様は一年という留学期間を英語修得という意味ではとても有意義に過ごされてきた生徒様だという事が会話レベルからわかります。
担当講師もそれは常々感じており、レッスンの報告を受ける際もそれは都度聞かされています。
現状は会話が得意な生徒様ですので、逆にライティングの課題をかなり多くこなすことで、そこから英語力の弱さを講師が見つけ出す形の時間が多い様で、またその素材を使った音読、ディクテーションなどにも発展させています。
z、s、th、l、r、ou、auの音に弱さがあるという事は、前期からも共通の部分のようで、これはこちらの生徒様だけでなく、日本人学習者の方に共通する部分だと思います。
今後の課題としてはまずは、もう少しボキャブラリの増強が豊かな会話力を目指すうえでは必要だと講師は判断しておりますので、リーディング素材の内容をそのあたりを意識したものにしていきながらレッスンをすすめていただくことになります。
ご自身の弱いところをしっかりと受け止められ、それを素直に修正、直そうという姿勢が常にみられる生徒様のようで、この姿勢が1年間の留学を有意義にさせていた理由の1つだというのは間違いのない事だと思います。
色々な思いがあって留学にいくものですが、現地ではとりあえず、語学力をあげるためにはどういう環境を自分は作り上げるべきか、そこを究極まで突き詰めることが必要で、性格や友達づきあいの仕方、普段の生活ペースなど含め、それを一新する事が必要だったりもすると思います。
そういう考えの柔軟性が力をつけている方の共通点かなと感じますし、こちらの生徒様の普段の学習の姿勢をお聞きしているとまさしく、という感じです。
今後も引き続き頑張っていただきたいと思います!
本日は以上です。