こんばんは！
台風の被害が各地で心配ですね。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人についてご紹介します。
1. 生徒様の状況と英会話を始める理由
こちらの生徒様は旦那様のお仕事で地方から東京に引っ越されてこられている女性の方で、今後は企業内での保健師、産業保健師としてのお仕事に就く事を目指されています。
ただ、いざ求人情報を見てみると、一定の英語力を求めるものが多いという事に気付き、慌てて英会話を始めようと考えられたようで、それが今回の体験レッスンとなったという事でした。
小さいお子様がいらっしゃり、ここ数年はお仕事をされていらっしゃらなかった為、ご自身いわく、「頭を仕事モードに切り替えるのに時間がかかる」という事で、求人を見る前に、そもそも英語の事も少しは考慮すべきだったと反省されていらっしゃるご様子でした。
とにかく今は英語の力をつけて、産業保健師の仕事に就く事。これを目指していらっしゃるので、ここからはやるしかない！という気持ちで頑張っていただく事になりました。
2. 受身な学生時代の英語の反省
こちら方は大学の4年間、必須で英語の授業があり毎年TOEFLを受検するカリキュラムだったようですが、受け身な姿勢で全く上達しなかったという事でした。
その時は、英語が自分の今後の人生の中でどこまで重要になるかという事をあまりハッキリと考えられなかったようで、その為に、あまり力が入らず、ただただ授業をこなしていただけという事でした。
大学の英語の授業に限らず、英語を学び、英語を話そうとする環境においては、受け身な姿勢では残念ながら流暢な英会話を話せるようになるのはかなり難しいはずです。
聞く耳は鍛えられても、話す方はやはり実に話してみて、そこからトライ&エラーを繰り返して成長していくものです。赤ちゃんが何度も躓きながら歩くのをマスターするように英会話も実技です。頭の中で「こうすれば完璧」と思っていても、いざ話そうとすると思ったように流暢に言葉が出なかったり、リズムが悪かったり、発音が悪く通じなかったり、そもそもその使おうと思っていた英語があまりネイティブの間では使われていない「残念な英語」であったりと、色々な事が実際にはあります。
ですので、受け身で学ぶ事は本当に良くないので、ここを大きく反省されている本日の生徒様は、今後は大きな成長を必ず遂げられるはずです。
3. 希望するレッスン内容
保健師として、英語力を求められる現場というのは、外資系企業であったり、首都圏では色々な状況が想定されると思いますが、今回のこちらの生徒様については、それ以前に、基本的な日常英会話をしっかりとできるようになりたいという事でした。
その理由として、実際に英語の話せる周りの友人に色々と英語のアドバイスを聞いてみると、お堅い英語を沢山覚えても、実生活の中の英語はとてもシンプルな英語が多用されていて、そういうシンプルかつナチュラルな英語表現をしっかりとおさえる事の方が、絶対に近道、と酸っぱく言われていらっしゃるからという事でした。
このアドバイス、とても的確で素晴らしいと思います。
海外ドラマや外国人俳優や歌手のインタビューなどを英語の字幕にしてみると、使われている単語があまりにも簡単な単語が多く、拍子抜けしてしまった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、それらの英語をネイティブが話すと、速くなり、単語と単語がくっついたり、音が消えたりと、英語独特の”変形”が生まれてきます。そして、結果的にその”変形”が理由で簡単な英語表現を聞き取れなくなり、結果的に、ネイティブの英語はさっぱり聞き取れないし、やっぱりネイティブの英語を聞き取れるようになるには、難しい英語を沢山覚えないとダメ、というような考え方になったりするんですね。
単語を増やすよりも、今持っている単語をどのように使うか、使えるか、を意識するだけでも随分を結果は変わってきます。
ナチュラルな日常英会話を目指したいというこちらの生徒様に対しては、担当の講師もそこを意識したレッスン内容で進める際に、発音も重視して教えていく事になります。
その他、個別に苦手な学習方法、好きな学び方などをヒアリングし、ここからどんどんレッスン内容を濃くしていただきます。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか？
保健師、産業保健師の方、学生時代に受身で英語を学ばれていた方、ナチュラルな日常英会話を学ぼうとされている方、色々な方々に参考になる部分もあったのではないかと思います。
今回の方は医療に関わる英語というのはすぐに学ばれる事はありませんが、アデュールで医療分野の方への英会話実績が豊富にございます。詳しくはこちらをご覧下さい。
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本日は以上です！
