こんばんは!
サッカーワールドカップがはじまり、王国ブラジルがしっかりと勝利をおさめました。
開幕戦で2点を決めるネイマール選手は、本物のスターだという事が、改めて世界に認知された試合だったのだと思います。
でも、クロアチアもとても強くて、何よりも、国を背負って両チームが本気で戦っている姿勢、震えました。
もちろん、各選手は普段から所属のクラブチームでも全力で戦っているはずですが、同じ国の人間が集まって、国を背負う時の本気度は、また違う種類の本気、というのでしょうか、これが、本当の死闘だ、と感じるものがありました。
この血の騒ぐ熱いものが生まれる感覚、これがスポーツの素晴らしさですね!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、公務員として日々、市民の為にお仕事を頑張っていらっしゃる生徒様。
公務員であるものの、お仕事で数年以内に海外に行く事になる事が決まっていらっしゃり、その為に、そこまでできる限り英語力を高めていきたい、という事で、この度アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
学生以来英語にはずっと触れてこられなかった、というこちらの生徒様。
英会話には全くと言っていいほど自信がないという事で、ゼロベースでのスタートという気持ちでお申し込みされました。
ただ、そんな中でもご自身の中で、強くイメージされていらっしゃるのは、通じつ発音と、しっかりと聞ききれるリスニング力、という事でした。
ポイントをしっかりおさえていらっしゃると思います。
英語を実際に話す局面に遭遇した時、ある程度自信のある方が、ショックを受ける一番のポイントが、「会話ができない」という事です。
具体的には、
聞こえないから、返答ができない。
言いたい事があっても、うまく言えない。
この2つだと思います。
恐ろしい程に聞こえない事に、ある程度は分かっていたものの驚きますし、そして一番驚くのは、自分の英語が通じない、という時だと思います。
飛行機の中で、water, coffeeが通じなかった経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
文章ならまだしも、waterが通じないってどういう事?
と信じられない思いになるものです。
それは、受験英語で培った高度な文法知識、ちょっとした英語の先生にも負けない位の難解な英単語などの知識を持っている事への自信を一気に崩してくれる出来事だと思います。
そして、改めて気付かされる、「英会話」という世界の壁。
こちらの生徒様にはあまり詳しくはお聞きしませんでしたが、このような壁を理解されての発言だったのだと思っています。
海外に行くまではあと2年弱。
時間は十分あります。
やる気も十分持っていらっしゃいます。
そして暖かく支えてくださる奥様、まだ小さいお餅のようなプニプニのかわいいお子様がいらっしゃいます。
あとはやるだけ、という所でしょうか。
具体的に期限がしっかりと設けられているという事は英語学習にはとてもよい事で、それがまた2年弱というなんともきわどい期間。
最高の環境だと思います。
現地で基本的なコミュニケーションは全く問題ない、というレベルにまであげていけるだけの時間がそこにはありますし、仮にそのレベルまで持っていける事ができたなら、もうこの生徒様のお仕事の内容は飛躍的に変化するのだと思います。
少しづつ、一歩づつ、前に進んでいただきたいと思います。
本日は以上です。