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外資系企業で生き抜くために

こんばんは!

 

朝晩はまだまだ冷えますね。

 

 

 

皆さん、体調崩されないよう、お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在外資系企業にお勤めの方で、最近徐々に英語でのテレカンなどにも出席させられるようになり、英語力のアップに必要性を感じられていたため、お申込いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

外資系企業という事で、外国人や帰国子女がまわりにゴロゴロいる環境の中で、その必要性にかられている事は当然だったようですが、なによりも直属の上司を見返してやりたいという、強い気持ちがあったようです笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

英語ができる=仕事ができる、というイメージがどうしても日本人にはまだまだあると思います。この方程式の不敗神話は英語が苦手な日本人だからこそだと思います。

 

何を言っているか分からないから、その言葉から彼/彼女の考え方、判断力を正確に評価できない、英語独特のジェスチャーなどが、仕事ができるようにみえる、そんなところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

本日の生徒様の会社は外資系企業であるため、マネージャー職の方がそのような視点を持っている事はないと思います。

 

ただ、それでも仕事ができる事よりも、堪能な英語力を高く評価するようで、特に直属の上司にその傾向がみられるという事でした。

 

 

 

 

 

 

 

その判断が正しいのかどうなのかは、その方がどのような仕事を任されているかによりますので、判断は難しいですが、単なる英語至上主義的な考え方ではない事を祈りたいです。それでは本日の生徒様、その他の部下の方が報われません。

 

その英語を話せる人、やってる仕事、雑でしょ、コピペでしょ、提案力ゼロでしょ、同じミス繰り返してるでしょ、という部下の不満が多く溜まれば、マネージャー失格ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、反面、語学が堪能という事は、1人でその場を「とりあえずはきりもりできる」という事はありますよね。

 

時間のないマネージャー職の方達にとって、やはりこれができる人は「助かる存在」ではあります。

 

そしてそれ以上を部下に求めないマネージャーもいらっしゃるかもしれません。きりもりして、状況を間違いなく報告してくれば、と。

 

そういう場合であれば、英語力至上主義万歳ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

という事で、本日の生徒様の状況判断はやはり外部の人間からはできない事ではあります。

 

ただ、1つ言える事、それは生徒様が英語力を伸ばして、仕事に悪影響を及ぼす事は1つもないという事です。

 

 

 

 

 

 

 

ご自身では英語力のなさに失望されていましたが、一般的な初級レベルの方よりは格段に高い語学力をお持ちで、通常の会話であれば、自分のメッセージを時制などの間違いはあるものの相手に伝える事ができ、かつ難しいイディオムなどがなければ、なんとか相手の話している意図を汲み取れるリスニング力もお持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

実際にはスピーディーなビジネスの中で、よりリアルな英語表現が飛び交い、そのスピードの中で対応していくには更なる語学力が必要である事は間違いありません。

 

ただ、現在の力に失望せず、明るい未来を見据えて頑張っていただきたいと思います。

 

とても温かい方で、話していてこちらまで心が温かくなりました。

 

 

今後の生徒様の成長に期待です!

 

 

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